遊星仮面

参考資料


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本放送時の放映データ、制作スタッフ、OP(および主題歌)等の情報について。
(株)エイケンのHP左のリンク先は外部サイトでご参照いただける以外の内容です。

下記の項目をクリックすると、このページ内の説明箇所に移動します。


キャストについては、レギュラーキャラ紹介気になるゲストキャラのページに、各キャラクター別に記載しています。

関連情報については、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】ページもご参照ください。


スタッフ一覧

TVアニメ25年史』(アニメージュ編集部 徳間書店 1988年発行)に記載されている、アニメ制作スタッフの方々についての情報です。

(株)エイケンのHP左のリンク先は外部サイトと、日本のアニメ作品総合データベース「アニメ大全」(※ 閲覧には「同意」が必要)左のリンク先は外部サイト( 日本動画協会作成)と、次項目の内容とを、合わせてご覧ください。

原作・企画
仁田 信夫
原画
楠 高治
制作補
渋谷 功
脚本
足立 明
演出
渡辺 米彦/山本 功/河内 功
動画(作画と同義)
  • A班
田野倉 昌一/藤島 智樹/岡田 宇啓
  • B班
山内 善英/楠本 勝利/大山 隆
  • C班
前田 忠/山岸 博/岡本(名前不詳)
  • D班
野田 卓雄/菊田(名前不詳)/野館(名前不詳)
  • E班
小室 常夫/鍋島(名前不詳)/佐々木 忠雄/金子 勲
背景
亀谷 三良/亀崎 経史/高橋 宏/星 俊六
仕上げ
(チェッカー)
村山 修/斉藤 光夫/尾崎 孝/桜田(名前不詳)/横田 藤一郎/鬼沢 富士男
撮影
森山 一/山下 涼盛/西野 正行/湯川 恒二
編集
渡辺 芳夫 ほか
音楽
嵐野 英彦/はやしこば<TV工房>
OP
OP「遊星仮面」 <作詞・作曲>三木 鶏郎 <歌>デュークエイセス、 藤田 淑子
効果
東京効果工房

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各話放映日&各話メインスタッフ

マンガショップ左のリンク先は外部サイトから発売されている『遊星仮面〔完全版〕【上】左のリンク先は外部サイト』の巻末に記載されてあるデータを転記します。

実質的放映期間は、1966年6月3日から1967年2月21日までですが、それから3月28日までの5週間、再放映分が流されています。第3、5、15、16、29話の順です。

脚本は全話足立明氏が手がけられました。次項目をご参照ください。

話数 演出 動画チーフ 放送日
1話 渡辺 米彦 小室 常夫 1966/ 6/ 3
2話 河内 功 田野倉 昌一 6/10
3話 山本 功 山内 善英 6/17
4話 渡辺 米彦 前田 忠 6/24
5話 河内 功 野田 卓雄 7/ 1
6話 山本 功 小室 常夫 7/ 8
7話 渡辺 米彦 田野倉 昌一 7/15
8話 河内 功 山内 善英 7/22
9話 山本 功 前田 忠 7/29
10話 渡辺 米彦 野田 卓雄 8/ 5
11話 河内 功 小室 常夫 8/12
12話 山本 功 田野倉 昌一 8/19
13話 渡辺 米彦 小室 常夫 8/26
14話 河内 功 前田 忠 9/ 2
15話 山本 功 野田 卓雄 9/ 9
16話 渡辺 米彦 田野倉 昌一 9/16
17話 河内 功 山内 善英 9/23
18話 山本 功 前田 忠 9/30
19話 渡辺 米彦 野田 卓雄 10/ 7
20話 河内 功 田野倉 昌一 10/14
21話 山本 功 山内 善英 10/21
22話 渡辺 米彦 前田 忠 10/28
23話 河内 功 野田 卓雄 11/ 4
24話 山本 功 田野倉 昌一 11/11
25話 渡辺 米彦 山内 善英 11/18
26話 河内 功 前田 忠 11/25
27話 山本 功 野田 卓雄 12/ 2
28話 渡辺 米彦 田野倉 昌一 12/ 9
29話 河内 功 山内 善英 12/16
30話 山本 功 小室 常夫 12/23
31話 山本 功 前田 忠 12/30
32話 渡辺 米彦 野田 卓雄 1967/ 1/ 3
33話 山本 功 小室 常夫 1/10
34話 河内 功 田野倉 昌一 1/17
35話 渡辺 米彦 山内 善英 1/24
36話 山本 功 前田 忠 1/31
37話 河内 功 菰岡 静子 2/ 7
38話 河内 功 田野倉 昌一 2/14
39話 河内 功 前田 忠 2/21

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重要スタッフ

一部アニメ制作スタッフのご紹介です。



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OP(および主題歌)

JASRAC(社団法人日本音楽著作権協会)から利用許可をいただいています。
許諾マーク、および許諾番号は、ホームに掲載しています。

主題歌のはじまる前の動画

(激しい大波。稲光の光る嵐の中、高い崖の上に、後ろ向きに立つ人影。)

「誰だ

(その呼び声に人影は振り向き、名を名乗る。)

「人呼んで遊星仮面

(作品名「遊星仮面」の表示。主題歌へと移る。)


「人呼んで遊星仮面」の声は、声優の藤田淑子さん。

遊星仮面 と ピーターの声もご担当されています。


主題歌

<作曲・作詞>三木鶏郎 <歌> デューク・エイセス

(1)

戦争やめろ(注1)
地球の危機がやってくる

その日、その時あらわれた
マスクとマントの正義の子(注2)

その名は人呼んで 遊星仮面

(以下(2)のあとでも繰り返す)

シュシュシュとうつ
シュシュシュととぶ
ウルトラ・シューター

ビューンとゆく(注3)
ビューンとくる
ロケットライダー

その名は人呼んで 遊星仮面

(2)

戦争やめろ
宇宙の危機がやってくる

その日、その時あらわれた
マスクとマントの平和の子

その名は人呼んで 遊星仮面

朝日ソノラマ デラックス版記載分を引用。)


放映時のオリジナル版の歌詞は、文字での表現が一部、資料によって異なっています。

(注1)「戦争やめろ」か「戦争をやめろ」か、(注3)「ビューンとゆく」か「ビュンとゆく」か、など。

どれが正しのかは、今となってはわかりません。

ただそれでも、(注2)マスクとマント」の部分は共通しています。

マントとマスク」となっているのは、後年発売されたコロムビア版での歌詞のみです。
以下は、そのコロムビア版の楽譜です。


遊星仮面の主題歌の歌詞(コロンビア版)

『TVマンガ大百科』(1979年 (株)全音楽譜出版社)より。


グリココール

放映当時、OPのラストには、「グリコ、グリコ、グーリーコ」とスポンサー名を連呼する、いわゆる「グリココール」が付いていたようですが、現在その映像は残っていないようです。

この「グリココール」は、「鉄人28号左のリンク先は外部サイト」「遊星少年パピイ左のリンク先は外部サイト」にも付いています。

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【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】 のページより、こちらもご参照ください。


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ソノシート

ビニールでできた、極めて薄いレコード盤のこと。
1960年代のTVアニメ作品から出たものには、主題歌などどともに、短いドラマが挿入されていました。

放映当時、次の3つが発売されました。

収録内容は以下のとおりです。

このうち、記載されているイラストが楠高治氏画であるのは、ケイブンシャ フォノシートのみです。

  • 朝日ソノラマ デラックス版

    <収録曲> 主題歌

    <収録ドラマ> 「SOS宇宙ステーション」 ←アニメ第3話をもとにしたもの。

  • ビクター ミュージック ブック

    <収録曲> 主題歌 ←音源は独自。 歌っているのはロイヤル・ナイツというグループ。

    <収録ドラマ> 「宇宙戦争始まる」 ←アニメ第2話のオリジナル音声を組み合わせたもの。

  • ケイブンシャ フォノシート

    <収録曲> 主題歌/遊星仮面のマーチ/ピーターのテーマ

    <収録ドラマ> 「宇宙間ミサイルの恐怖」←アニメ第4話をもとにしたもの


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EDの映像について

私(OHYABU)は一度も見たことはありません。フィルムが残っているのかどうかもわかりません。

1983年発行の『アニメックVol.30』内の、「テレビアニメ20周年記念特集」での遊星仮面に関する記事によると、“キャストのところで遊星仮面の声は?マークにとなっていたとの記述がありますが、今のところ詳細は不明です。

楠高治氏からの証言では、バックに主題歌が流れていたとのこと。


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BGMと効果音

BGMは、おそらくは全曲オリジナルで、全話共通に使われています。特定の話にだけ使われたものはほとんどないようです。

効果音に関しても、ほとんどが共通。

それでも明らかに特定の話にしか使われなかったものもあります。21話 と 22話で、それぞれ単独に使われた効果音。どちらも非常にユニークです。


特定キャラに付随するBGMについては、メインキャラのものはいくつかありますが、ゲストキャラのものはありません。

ちなみに、遊星仮面の登場シーンで流れるBGMは、2曲以上あるようです。

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BGMでタイトル名がわかっているものは、「遊星仮面のマーチ」と「ピーターのテーマ」。どちらも、放映当時に発売されたソノシートのひとつ、ケイブンシャ フォノシートにのみ収録されています。

「遊星仮面のマーチ」は、主題歌をアレンジしたもので、次回予告編で毎回流されています。

「ピーターのテーマ」は、わかっているだけでも男声コーラス&スキャットのバージョンと、楽器演奏のみのバージョンとが存在。

前者は、1話での主人公ピーターの成長過程を描く回想シーン などで使われています。

後者は間奏部分がジャズ。前述のケイブンシャ フォノシートに収録されているのは、こちらのバーションです。

「ピーターのテーマ」については楠高治氏より証言があり、「三木鶏郎氏の弟子が作曲した」とのこと。

資料から察するに、嵐野英彦氏か はやし・こば氏の、どちらかの作だと思われます。

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その他BGMと効果音についての詳細は、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】 のページよりこちらをご参照ください。作品を実際にご覧いただいた方からの、具体的な報告記事です。