*パソコンからご覧の場合は押しても変化しません*
本放送時の放映データ、制作スタッフ、OP(および主題歌)等の情報について。
(株)エイケンのHPでご参照いただける以外の内容です。
下記の項目をクリックすると、このページ内の説明箇所に移動します。
キャストについては、【レギュラーキャラ紹介】 と 【気になるゲストキャラ】のページに、各キャラクター別に記載しています。
関連情報については、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】ページもご参照ください。
『TVアニメ25年史』(アニメージュ編集部 徳間書店 1988年発行)に記載されている、アニメ制作スタッフの方々についての情報です。
(株)エイケンのHPと、日本のアニメ作品総合データベース「アニメ大全」(※ 閲覧には「同意」が必要)( 日本動画協会作成)と、次項目の内容とを、合わせてご覧ください。
原作・企画 |
|
||||||||||
原画 |
|
||||||||||
制作補 |
|
||||||||||
脚本 |
|
||||||||||
演出 |
|
||||||||||
動画(作画と同義) |
|
||||||||||
背景 |
|
||||||||||
仕上げ (チェッカー) |
|
||||||||||
撮影 |
|
||||||||||
編集 |
|
||||||||||
音楽 |
|
||||||||||
OP |
|
||||||||||
効果 |
|
>>>このページの最初に戻る
マンガショップから発売されている『遊星仮面〔完全版〕【上】』の巻末に記載されてあるデータを転記します。
実質的放映期間は、1966年6月3日から1967年2月21日までですが、それから3月28日までの5週間、再放映分が流されています。第3、5、15、16、29話の順です。
脚本は全話足立明氏が手がけられました。次項目をご参照ください。
話数 | 演出 | 動画チーフ | 放送日 |
---|---|---|---|
1話 | 渡辺 米彦 | 小室 常夫 | 1966/ 6/ 3 |
2話 | 河内 功 | 田野倉 昌一 | 6/10 |
3話 | 山本 功 | 山内 善英 | 6/17 |
4話 | 渡辺 米彦 | 前田 忠 | 6/24 |
5話 | 河内 功 | 野田 卓雄 | 7/ 1 |
6話 | 山本 功 | 小室 常夫 | 7/ 8 |
7話 | 渡辺 米彦 | 田野倉 昌一 | 7/15 |
8話 | 河内 功 | 山内 善英 | 7/22 |
9話 | 山本 功 | 前田 忠 | 7/29 |
10話 | 渡辺 米彦 | 野田 卓雄 | 8/ 5 |
11話 | 河内 功 | 小室 常夫 | 8/12 |
12話 | 山本 功 | 田野倉 昌一 | 8/19 |
13話 | 渡辺 米彦 | 小室 常夫 | 8/26 |
14話 | 河内 功 | 前田 忠 | 9/ 2 |
15話 | 山本 功 | 野田 卓雄 | 9/ 9 |
16話 | 渡辺 米彦 | 田野倉 昌一 | 9/16 |
17話 | 河内 功 | 山内 善英 | 9/23 |
18話 | 山本 功 | 前田 忠 | 9/30 |
19話 | 渡辺 米彦 | 野田 卓雄 | 10/ 7 |
20話 | 河内 功 | 田野倉 昌一 | 10/14 |
21話 | 山本 功 | 山内 善英 | 10/21 |
22話 | 渡辺 米彦 | 前田 忠 | 10/28 |
23話 | 河内 功 | 野田 卓雄 | 11/ 4 |
24話 | 山本 功 | 田野倉 昌一 | 11/11 |
25話 | 渡辺 米彦 | 山内 善英 | 11/18 |
26話 | 河内 功 | 前田 忠 | 11/25 |
27話 | 山本 功 | 野田 卓雄 | 12/ 2 |
28話 | 渡辺 米彦 | 田野倉 昌一 | 12/ 9 |
29話 | 河内 功 | 山内 善英 | 12/16 |
30話 | 山本 功 | 小室 常夫 | 12/23 |
31話 | 山本 功 | 前田 忠 | 12/30 |
32話 | 渡辺 米彦 | 野田 卓雄 | 1967/ 1/ 3 |
33話 | 山本 功 | 小室 常夫 | 1/10 |
34話 | 河内 功 | 田野倉 昌一 | 1/17 |
35話 | 渡辺 米彦 | 山内 善英 | 1/24 |
36話 | 山本 功 | 前田 忠 | 1/31 |
37話 | 河内 功 | 菰岡 静子 | 2/ 7 |
38話 | 河内 功 | 田野倉 昌一 | 2/14 |
39話 | 河内 功 | 前田 忠 | 2/21 |
>>>このページの最初に戻る
一部アニメ制作スタッフのご紹介です。
原作者の仁田信夫氏とは、全話脚本を担当された足立明氏ご本人のことです。
原作と全話脚本を担当された足立明氏は、「妖怪人間ベム(1968年10月~1969年3月放映)」の原作と全話脚本を担当されたことで有名です。
他にも、「鉄人28号」「遊星少年パピイ」「ばくはつ五郎」「黄金バット(1967年4月~1968年3月放映)」「星の王子さま プチ・フランス(1978年7月~1979年3月 テレビ朝日放映)」といったTVアニメ作品の脚本にもご参加。
また、(株)エイケンがその前身のTCJという会社であった時代には、何本かの作品のパイロットフィルム(←宣伝や売り込みのためにつくる見本的作品)の脚本をご担当。そのひとつに、望月三起也氏の漫画「ケネディ騎士団」がありますが(1967年制作)、残念ながらTVアニメ化は実現しませんでした。
長らくご本名の足立昭というお名前で、ぬいぐるみ人形劇団「劇団ピッカリ座」を主宰されていましたが、2012年にご逝去されました。
氏の経歴については、こちら(PHP研究所の公式HPより)からもご参照ください。
足立明氏に関する情報は、このサイト内の他ページ内にもあります。
【X(旧ツイッター)上での記述(1)】 と 【X(旧ツイッター)上での記述(2)】ページ。
管理人のX(旧ツイッター)上での記述の中から、遊星仮面のストーリー関連以外で、足立氏にかかわるものを集めたもの。「妖怪人間ベム」関連情報もあります。
【小説『砂漠の王子とタンムズの樹』あらすじと感想】ページ。
現在誰もが手にとって読むことができる、氏の完全オリジナル作品について。
【小説『カッパの剣』作品紹介】ページ。
おそらくは1980年代初頭、「世論時報」という雑誌にて発表された小説について。
【「妖怪人間ベム」について語る】ページ。
語っておられる過去の雑誌記事を、スキャンした画像で見ることができます。
【雑学&豆知識】ページの以下の項目内に。
【各話あらすじ・解説 X(旧ツイッター)上での解説集】ページ内に。
管理人のX(旧ツイッター)上での記述の中から、遊星仮面のストーリーにかかわる記述を集めたもの。足立氏とのかかわりから言及した記事も、数多く入っています。
特に見ていただきたいのは、宇宙忍者サップスと「妖怪人間ベム」の造形の類似点に関する記述です。
正式な記事にはできない管理人の独白が中心の【あとがき(更新記録)】の各ページ内にも、いくつか記事があります。こちらからご選択できます。
その他詳細情報、最新情報などをお知りになりたい場合は、管理人のX(旧ツイッター)もご利用ください。
アニメ原画&キャラクターデザイン&漫画版を担当された楠高治氏(故人)の詳細は、【漫画版について】ページよりこちらをご覧ください。
主題歌の作詞・作曲を担当された三木鶏郎氏(故人)については、Wikipedia(ウィキペディア)に記載があります。あくまでもご参考までに。
音楽を担当された嵐野英彦氏については、Wikipedia(ウィキペディア)に記載があります。あくまでもご参考までに。
(2016年10月14日ご逝去。ご冥福をお祈りいたします。)
同じく音楽を担当されたはやし・こば氏についても、Wikipedia(ウィキペディア)に記載があります。あくまでもご参考までに。
(2016年1月11日ご逝去。ご冥福をお祈りいたします。)
>>>このページの最初に戻る
(激しい大波。稲光の光る嵐の中、高い崖の上に、後ろ向きに立つ人影。)
「誰だ!」
(その呼び声に人影は振り向き、名を名乗る。)
「人呼んで遊星仮面!」
(作品名「遊星仮面」の表示。主題歌へと移る。)
(1)
戦争やめろ!(注1)
地球の危機がやってくる
その日、その時あらわれた
マスクとマントの正義の子(注2)
その名は人呼んで 遊星仮面
(以下(2)のあとでも繰り返す)
シュシュシュとうつ
シュシュシュととぶ
ウルトラ・シューター
ビューンとゆく(注3)
ビューンとくる
ロケットライダー
その名は人呼んで 遊星仮面
(2)
戦争やめろ!
宇宙の危機がやってくる
その日、その時あらわれた
マスクとマントの平和の子
その名は人呼んで 遊星仮面
(朝日ソノラマ デラックス版記載分を引用。)
放映時のオリジナル版の歌詞は、文字での表現が一部、資料によって異なっています。
(注1)「戦争やめろ」か「戦争をやめろ」か、(注3)「ビューンとゆく」か「ビュンとゆく」か、など。
どれが正しのかは、今となってはわかりません。
ただそれでも、(注2)「マスクとマント」の部分は共通しています。
「マントとマスク」となっているのは、後年発売されたコロムビア版での歌詞のみです。
以下は、そのコロムビア版の楽譜です。
『TVマンガ大百科』(1979年 (株)全音楽譜出版社)より。
放映当時、OPのラストには、「グリコ、グリコ、グーリーコ」とスポンサー名を連呼する、いわゆる「グリココール」が付いていたようですが、現在その映像は残っていないようです。
―――――
【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】 のページより、こちらもご参照ください。
>>>このページの最初に戻る
放映当時、次の3つが発売されました。
収録内容は以下のとおりです。
このうち、記載されているイラストが楠高治氏画であるのは、ケイブンシャ フォノシートのみです。
>>>このページの最初に戻る
私(OHYABU)は一度も見たことはありません。フィルムが残っているのかどうかもわかりません。
1983年発行の『アニメックVol.30』内の、「テレビアニメ20周年記念特集」での遊星仮面に関する記事によると、“キャストのところで遊星仮面の声は?マークにとなっていた”との記述がありますが、今のところ詳細は不明です。
楠高治氏からの証言では、バックに主題歌が流れていたとのこと。
>>>このページの最初に戻る
BGMは、おそらくは全曲オリジナルで、全話共通に使われています。特定の話にだけ使われたものはほとんどないようです。
効果音に関しても、ほとんどが共通。
それでも明らかに特定の話にしか使われなかったものもあります。21話 と 22話で、それぞれ単独に使われた効果音。どちらも非常にユニークです。
特定キャラに付随するBGMについては、メインキャラのものはいくつかありますが、ゲストキャラのものはありません。
ちなみに、遊星仮面の登場シーンで流れるBGMは、2曲以上あるようです。
―――
BGMでタイトル名がわかっているものは、「遊星仮面のマーチ」と「ピーターのテーマ」。どちらも、放映当時に発売されたソノシートのひとつ、ケイブンシャ フォノシートにのみ収録されています。
「遊星仮面のマーチ」は、主題歌をアレンジしたもので、次回予告編で毎回流されています。
「ピーターのテーマ」は、わかっているだけでも男声コーラス&スキャットのバージョンと、楽器演奏のみのバージョンとが存在。
前者は、1話での主人公ピーターの成長過程を描く回想シーン などで使われています。
後者は間奏部分がジャズ。前述のケイブンシャ フォノシートに収録されているのは、こちらのバーションです。
――――――
その他BGMと効果音についての詳細は、【皆様からの作品批評 作品中&作品周辺の諸情報】 のページよりこちらをご参照ください。作品を実際にご覧いただいた方からの、具体的な報告記事です。