このサイトは、2007年11月に公開しました。
「遊星仮面」のことをほとんどご存知ない方を対象に、この作品がどういうものかを紹介することが、主な目的です。
そのため、全39話のあらすじと解説、メインキャラクターの紹介が、サイトのメインコンテンツになっています。
「遊星仮面」は、1966~67年に放映されたモノクロTVアニメ作品。
2013年に初めて全話ソフト化(→詳細についてはこちらを)されるまでは、第3話が1984年にVHSとベータ用にソフト化されただけでした。
1984年の大阪でのエイケン作品上映会のさいには、関係者から、同社(=(株)エイケン)の同時期のモノクロ作品同様、フィルムはたった1本しか残されていないとの無情の通告を。
1996年以降は何度かCS局で再放映され、それによって全話残存を確認できたのですが、いっこうにソフト化される兆しはありませんでした。
このままソフト化されなければ、残されたフィルムにもしものことがあれば、すべてが失われる。そうでなくとも、作品の存在そのものが世間から忘れ去られてしまう。
そうした事態を阻止するために、私 OHYABU(おおやぶ)が、個人としてこのサイトを立ち上げました。
サイトの内容は、CS局で再放映された映像と、本放送時の漫画を見て、私が独自に書きおろしたものが中心。他の方々からのご意見・ご感想も、了解をいただいたうえで掲載させていただきました。
その後さまざまな内容が加わり、ページ数も増えていきましたが、基本的なところは変わっていません。
このサイトは、基本的には私を含めた個々人の主観的見解に基づくものです。作品に対する絶対的な価値基準を示すものではありません。
また、今の目で見て語ることに主眼を置いています。ですから、本放送当時の思い出話やグッズに興味を持たれてご訪問くださる方々への配慮は、申しわけございませんが、ほとんどいたしておりません。
私としては皆様に、思い出や歴史の中ではなく現実に存在する「遊星仮面」という作品を知っていただき、関心を持っていただくきっかけになればよいと、さらには、実際に映像や漫画を今の目でご覧いただけるきっかけになれば幸いだと、考えております。
私が遊星仮面を後押しする客観的な理由については、【遊星仮面 てどんな作品?】ページをご覧ください。
ごく主観的な思いについては、【放映後から現在まで/遊星仮面と私】ページか、【あとがき(更新記録)】ページから2008年12月7日、あるいは 2009年1月12日の記述等をご覧ください。
サイト内の全ページ、および各ページの簡単な内容についてお知りになりたい場合には、【サイトマップ】ページをご覧ください。
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2020年代より――
私自身の人生の終わりが近づいたことで、このサイトには、私が本当に提示したかったものを公開するようになりました。
最も切望するリメイク。それ用に執筆した小説の公開!――ここには、小説家かシナリオライターになりたかった私個人の思いも!
(ただ、現在執筆は中断中。体力が衰える中でも生きるためには肉体労働に就かざるをえず、物語を考えるに必要な長時間の集中が困難になってしまったために……。)
また、楠高治氏やエイケン関係者からいただいた「一次資料」の公開にも踏み切りました。
ひんぱんに更新を続けているのは、さまざまなアニメ作品について記したページ。
X(旧ツイッター)上での記述を、逐次転記していっています。
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客観的な資料が少ないため、映像の音声をもとに、私(OHYABU)がある意味勝手に文字化させた表記が数多くあります。
そうした表記が正しいのかどうかは、本当のところわかりません。
また、たとえ客観的な資料があったとしても、資料によって表記が微妙に異なっているケースが数多くあります。
たとえば、各話のタイトル。
私は高校生時代に直接図書館に足を運び、当時の新聞からタイトルを調べあげましたが、それと、2013年に発売されたDVD-BOXに添付された資料に記載されたタイトルとでは、いたるところで微妙に異なっています。
26話 と 39話のように、まったく異なっている回もあります。
ただ、今作品を見るにあたって、どれが正しいかを争うことなどほとんど意味がないと、私は考えています。
ですから、違いが微妙なものについては、DVD-BOXでの表記に合わせました。26話や39話のようにまったく異なっているものについては、説明を入れ、並べて記載しました(2013年8月11日更新以降)。
他のケースでも同じです。資料間で表記が大きく異なっている場合には、わかるように説明を入れ、並べて記載しています。
一方で、微妙な違いについては、特に説明は入れていません。どちらか一方の表記に統一させるか、どちらにもとれるようにあえて放置しておくか、にしています。
一般向けに提示する資料としては不完全かもしれませんが、ご了承ください。このサイトでは内容の方を重視しています。
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このサイトのホーム(トップページ)の現在のURLは、https://yusei-kamen.info/ です。
2019年11月初からのもので、3代目です。
それまでの変遷は、以下のとおりです。
(1)2007/11中旬~2016/10初(2017/2 以降消滅)
http://www.oct.zaq.ne.jp/yousay39/
(1)のURLを置いていたレンタルサーバーは現在は存在していません。
問題が起きる懸念はないため、このURLを記したX(旧ツイッター)上の過去の記載は、削除していません。
(2)2016/10初~2019/11初(2020/11 以降消滅)
http://yusei-kamen.anime.coocan.jp/
(2)のURLを置いていたレンタルサーバーは現在も存在しています。
もし2020/11以降にこのURLのサイトが存在しているなら、それは当サイトとはまったく関係ないものです。悪質なサイトの可能性もありますので、ご注意ください。
安全のため、X(旧ツイッター)上の過去の記載はすべて削除しています。
(3)2019/11初~
https://yusei-kamen.info/
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このサイトは、かつては<YAHOO!カテゴリ>に登録されていました。
(YAHOO!カテゴリは2018年3月29日で終了。)
画像を拡大させれば、あるいは画像だけを表示させれば、見やすくなります。
<注意!>
画像記載のURLは現在は無効になっています。詳細については前の項目をお読みください。
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1961年、香川県生まれの♀。
1994年より、アニメにも漫画にもパソコンにもほとんど無縁な団塊世代の夫と2人暮らしでした。(2019年3月17日にその夫は死去。)
アニメや特撮以外の趣味は、以下のとおりです。
(アニメと特撮について語ると……すさまじく長くなりますので。)
「寄生獣」(岩明均)、「デビルマン」(永井豪)、「石の花」(坂口尚)、「光る風」(山上たつひこ)、「不思議な少年」(山下和美)、「人魚の森」シリーズ(高橋留美子)、「夕凪の街 桜の国」「この世界の片隅に」(こうの史代)、「疎開っ子数え唄」(巴里夫)、「風の谷のナウシカ」(宮崎駿)、「鬼灯の冷徹」(江口夏実)、「進撃の巨人」(諫山創)、「ラディアン」(トニー・ヴァレント) ect……。
絵に関しては、「デスハンター」(桑田次郎)と「うしおととら」(藤田和日郎)の描線。
最近は全然読んでいません。以下は20歳代までに感銘を受けたものについて。
ロシア文学。ドストエフスキーやトルストイ、ツルゲーネフなど。(←詳細略。)
魯迅のほぼ全作品。
巴金作「家」。
ゾラ作「居酒屋」のラストシーン。
マフマーズ作「バイナル・カスライン」。(←エジプトの大河小説。キャラ造形に「カラマーゾフの兄弟」の影響あり。)
ハヴェリャーナ作「暁を見ずに」。(←太平洋戦争時、フィリピンで日本は何をしたか!)
島崎藤村の数多くの作品。
芥川龍之介の文章(←ともかく美しい!)
1990年代に頻繁に見ていました。
イラン映画:キアロスタミ監督作品「友だちのうちはどこ?」「オリーブの林をぬけて」などを見て傾倒。
エイゼンシュテイン監督作品「戦艦ポチョムキン」「イワン雷帝」など。
タルコフスキー監督作品「惑星ソラリス」「ストーカー」。
アンゲロプロス監督作品「こうのとり たちずさんで」など。
BDが欲しいのは、「火の馬」(パラジャーノフ監督作品)。
「ミステリーゾーン」。ロッド・サーリング氏の脚本はすばらしいの一言。
ロシア音楽(いわゆるロシア民謡、ロマ音楽、コサック音楽などを含めて)。
フォルクローレ(《クリスティーナとウーゴ》の歌声は最高)。
さるアブナイ国の音楽も、歌詞は×ですが、曲に限ればいいものがあります。
映画音楽なら「栄光への脱出」など。
NHKスペシャルのテーマ曲にも好きなものがいっぱい。《映像の世紀》のテーマ曲の「パリは燃えているか」も、《文明の道》のOPテーマ曲も、いいです。
チェブラーシカ(ロシアの人気キャラクター)の人形アニメ映画内の劇中歌「空色の列車(OR 青色の列車)」「誕生日の歌」も、哀愁たっぷりで大好き。
日本の音楽なら、「銀色の道」「耳をすましてごらん」「さとうきび畑」「長崎の鐘」、それに“NHKみんなの歌”からは、「小さな木の実」「雪映えの町」「風ぐるま」など。
合唱曲もいいです。中学1年から高校1年まで合唱部に所属していたので。
京嶋信(きょうじままこと)氏の作曲した「古城」「岬の歌」「貝のファンタジー」「雑草の章」「ダムの歌」「草原地帯」なんかは懐かしいです。
ほかにも、「若い芽」「樹氷の街」「ことばの歌」「海はなかった」「島よ」「海鳥の詩」「岬の墓」「風のうた」ect……。
ジョルジュ・ド・ラ・トゥールとフェルメール。
ラ・トゥールの「新生児」(あるいは「生誕」)と、フェルメールの「デルフトの眺望」は、いつか見たいです。
植物。
それも、なにげない山野や田畑に生きる木や草たち。特に、いわゆる雑草が大好き。
(春のレンゲ、秋のヒガンバナの群生を、奈良県明日香村にまで行って見ることが、かつては恒例でした……。)
園芸植物なら、コスモスやハルシャギクなんかが好き。
(1)インターネットのできるパソコン。
(2)BDレコーダー。
(3)NHK総合、Eテレ、NHK-BS。
(4)スマートフォン(iPhone)
上記(3)について:
私は、ニュース以外の情報も、インターネットからを除けばほとんどこの3局からとっています。ドキュメンタリーやサイエンス、音楽、美術はもとより、アニメ情報に至るまで。
この3局が見られなくなると、本当に困ります。
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管理人である私が2021年に60歳になったことで、この可能性がでてきました。
このサイトの維持について。詳細は以下のようになっています。
(1)(2)(3)すべて1年更新の契約となっており、2024年時点で、年間合計1万3千円以上もの経費となっています。
今後生活困窮によって、支払えなくなる可能性があります。
また、私自身がネット環境の変化についていけなくなり、サイトの維持が困難になる可能性もあります。
じつはサイト全体を構築している言語は、現在は廃止されている古いものです。そのため、いずれブラウザで正しく表示されなくなるかもしれません。
そうした事態に対応しようにも、私の能力が足りず、なにより必要経費を調達できないかもしれません。
いや、それ以上に私の身に何かが起これば、このサイトはほどなく消滅します。
私の周辺では、身内を含め、このサイトだけでなく私の文章も小説もX(旧ツイッター)も、読んだ人は誰もいません。存在を教えても、知ってはいても、誰も興味をもたず読もうともしません。
そのため、私が死ぬか重篤な状態になれば、口座が消されるか口座からお金がなくなるかして、上記(1)(2)の支払いができなくなり、このサイトは消滅します。
急死や孤独死の可能性もあります。
X(旧ツイッター)(こちらにアクセスを)が、1週間以上更新されなければその可能性があることを、お見知り置きください。