遊星仮面

皆様からの作品批評
第1クール(1話から13話)について


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TVアニメ作品「遊星仮面」について、第1クール(1話から13話)の内容に関する皆様からのご意見・ご感想を、複数の項目に分けて掲載しています。

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各話のタイトルとあらすじは、説明箇所のタイトルをクリックしていただければ確認できます。


第1クールの概要

前半6話までは、圧倒的な軍事力にものを言わせたピネロン軍が地球軍の宇宙ステーションを次々と落としながら月基地まで攻め込んでくる展開でした。しかし遊星仮面にことごとく撃退されたため、「遊星仮面は手ごわい」と悟ったホイヘンス総統は作戦を変え、後半7話以降は宇宙忍者サップスを地球に潜入させてゲリラ戦に打って出る展開に。

このあたりの全体的なストーリーの流れがリアルでとても面白かったです。

第1クール前半は地球軍兵士たちの捨て身の戦いに目頭が熱くなりましたが、後半はサップスたちのこれまた命をかけた戦いと、その誇り高い死にざまに熱いものを感じました。 (以上、スレNo.358-1683 礼院坊)

第3話 第4話 第5話 では、地球を守るために自らの死を覚悟してピネロン軍に立ち向かう地球軍人たちの雄々しい姿が克明に描かれていて目頭が熱くなりました。これはおそらく、そういう軍人さんたちを現実に見てきた世代のアニメーターさんたちが作ったからこそだったのではないでしょうか。

このあたりの描写は、(注)ヤマトなどその後のSFアニメに大きくつながったのではないかと想像してます。

ただ、小さい子供には難しいお話だったことでしょうね。 (以上、スレNo.355-1657 礼院坊)

民衆に銃を向けたり、ピネロン狩りをし、ピーターをイジめる地球の軍人がいる一方で、マトモな軍人たちもちゃんと存在します。

第3話に登場するシリカス艇長や、第5話に登場するジョージのヒゲ父さん (以上、スレNo.347-1585 うる妻)

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(注)もちろん『宇宙戦艦ヤマト』のこと。

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シリカス艇長の息子、メルの声ですが、(シリカス艇長の妻と同じく)増山江威子さんの声でした。 (以上、メールにて 礼院坊さんより)

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当時リアル世界で大陸弾道ミサイルが開発されたところで、それをモチーフにしたのでしょう。 (以上、スレNo.347-1583 うる妻)

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ピネロン軍が地球軍の病院船を襲うという「戦時宇宙法違反」を犯す場面が出てきました。

こうなるともう対象年齢中学生以上ですよね。 (以上、スレNo.355-1657 礼院坊)

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内容はいまひとつでしたが絵はきれいでした。

この回はピーターリンダもしっかり美形です。 (以上、スレNo.347-1583 うる妻)

カンガルーロボットのクチャクチャ声もキモカワで面白かったです。 (以上、スレNo.355-1650 うる妻)

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原子炉から炎を出させるってムチャクチャだわ。

絵的にもほとんど焼却炉。当時は原子力発電所なんて資料もなくてイメージできなかったのでしょうか。

おおらかなのはこの時代の特権なんですけど、もうちょっとSF考証にも力を入れてほしかったですねー。 (以上、スレNo.347-1586 うる妻)

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第9話/ゲストキャラ・ステッキィーについての考察

宇宙忍者サップス1号・ステッキィーは殺人兵器として遊星仮面を倒すためにピネロン星から地球に送り込まれてきます。

心をもたない殺人兵器のはずなのに、列車での遊星仮面との戦いで子供たちを巻き添えにするのをよしとせず、子供たちが乗っている車両を切り離そうとします。

が、その優しさが命取りとなってしまう気の毒なキャラでした。

ラスト、瀕死のステッキィーに遊星仮面が手をさしのべるのですが、彼はそれを拒否して谷底へ落ちていきます。 (以上、スレNo.347-1585 うる妻)


遊星仮面が手をさしのべてくれた事に対して、「ありがたい」という気持ちはあっただろうと思います。

でも、それに応えるすべを彼は知らなかったのでは?

(彼を慕って)アンパンくれた坊やに対しては、子供たちが乗っている列車の車両を切り離して救うということで応えることができました。

でも遊星仮面は敵ですからね。

戦いで負け、さらに情けをかけられたことで二重に負けてます。殺人マシンである彼としては立場がなかったのでは...

(強がりを言っていた)彼の最期の言葉は、本当は「オレは遊星仮面と地球人の心に負けた」だと思いました。

ステッキィーは死を前にしても強がる究極のツンデレなんですよ、きっと。 (以上、スレNo.355-1654 うる妻)

ステッキィ、いろいろと読ませていただいてたので、当初は「美形キャラだな」と想像していました。

悪魔のような風貌だったんですね。

でも彼は人間の心を持っていたんですね。波止場で無邪気に近寄ってきた子供を殺したり追い払ったりせず、そばにいることを許すシーンはとても人間的でした。 (以上、スレNo.358-1683 礼院坊)


今だったら確実に「美形敵キャラ」になっていることでしょう。 (以上、スレNo.358-1690 うる妻)

このお話で非難されるべきは、子供たちの遠足列車に武器輸送の貨車を連結したキニスキーでしょう。

「戦争中だから軍の命令が第一だ」と言ってましたが、戦争中だって許されないことがありますよ、戦時下の日本だって子供たちの命だけは守ろうと空襲のない地方へ集団疎開させてるんですから。

せめて遠足を中止させて子供たちを列車から降ろすぐらいの知恵もないのかコイツ・・・

それとも最初から子供たちを「人間の盾」にするつもりであえて遠足列車を利用したとか?

となるとこれはキニスキーの作戦勝ち・・・どっちにしても許せません。 (以上、スレNo.358-1683 礼院坊)

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サップス2号のスピーデル

遊星仮面が再三「命を粗末にするな、ピネロン星へ帰れ」と言ってましたが、遊星仮面を倒さずに帰ったら命令違反でホイヘンス総統に処刑されてしまうでしょうから、戦うよりほかはないはずです。

遊星仮面にはまだそれがわかっていなかったのでしょうね。 (以上、スレNo.358-1683 礼院坊)

スピーデルに水道設備を破壊され大混乱の地球都市。市民生活が混乱するのはわかりますが、軍隊が水不足で右往左往するのは情けないです、水や食料などの兵糧は常に貯えておくのが常識ですよ。 (以上、スレNo.358-1683 礼院坊)


未来の地球の大都市でのライフラインの管理はどうなっているのか??と思っちゃいます。 (以上、スレNo.358-1690 うる妻)

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第12話/ゲストキャラたちのデザインについて

モミガラロボをデザインしたのは楠高治さんと)は違う人じゃないでしょうか。

楠高治さんのマンガの遊星仮面を見ると、メカ類のデザインはかっちりと描かれています。

なので7話14話に登場するメカデザインは、たしかに楠さんだとわかるんですが... (以上、スレNo.355-1654 うる妻)

ゲストキャラの父子も他とちょっと違う感じがします。トミーは虫プロっぽいデザインに見えます。

ザコ兵以外の敵ピネロン人は顎がとんがった顔に描かれることが多いですから、この点、ゴロツキーさんも異質です。 (以上、スレNo.355-1687 うる妻)

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後日、直接楠氏にたずねてみました。上記のご指摘のとおりでした。

くわしくは、このサイト内【あとがき(更新記録) 2009年1月6日から10月20日】ページ内、2009年4月2日の記事をご参照ください。

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巨大カブトムシの下から見たアングルの絵がとてもリアルだったのが印象深いです。

本物のカブトムシを見て作画したのでしょう。

ただしカブトムシ正面顔(?)は手抜きもいいとこでしたけど。 (以上、スレNo.347-1595 うる妻)

サップス三人衆、配下の怪物を遊星仮面に全て倒され万策尽きると、潔く自爆してしまいました。

サップスの連中は生まれたときから宇宙忍者として育てられたということですから、自分の命はピネロン星のために捧げるものとして生きてきたのでしょう。

彼らの最期を見届ける遊星仮面の目、いつも寂しそうで「やった」という勝利感は感じられないですね。

戦争に対する彼の思いが現れていると思います。

遊星仮面にしてみれば、彼らもまた自分と同じ戦争による犠牲者なのでしょう、勝っても虚しさでいっぱいなのだと思います。 (以上、スレNo.358-1683 礼院坊)

いつも後ろ向きで登場する遊星仮面ですが、前向きで登場してました。

前二人(=ステッキィースピーデル)のサップスがなかなかの勇者だったから「サップスに対して後ろ向きは失礼だ」と敬意を払ったのかな? (以上、スレNo.358-1683 礼院坊)