遊星仮面ファンサイト〔付録〕

「ラディアン」(5) 原作漫画とTVアニメについて


*パソコンからご覧の場合は押しても変化しません*


原作は、フランスの漫画作品『ラディアン』(作:トニー・ヴァレント)。

このページには、原作漫画を読んだ感想と、TVアニメについての記述を転記しています。

それらを時系列に並べ、適当なところで区切り、下記のように並べてみました。

クリックすると、このページ内の記述箇所に移動します。


      略する場合は(略)と記載。あからさまな誤字脱字は訂正。URLはほぼ削除か該当するページ名に変更。それ以外では原則原文を記載。(重要箇所にはリンクや太字や色づけなどの処理も。)


      <2024/6/28~>

      • 現在再放送している『ラディアン』も、もう一度見直したいのだが、時間が無い!
        抜きだけど、来週以降、前に書いた感想をリポストすることにする。
        (13~14話あたりから、いろいろと書いているので)2024/6/28

      • 『ラディアン』専用頁(in遊星仮面ファンサイト)
        (1)アニメhttps://yusei-kamen.info/revalue/radiant1.html
        (2)アニメhhttps://yusei-kamen.info/revalue/radiant2.html
        (3)漫画https://yusei-kamen.info/revalue/radiant3.html
        (4)漫画https://yusei-kamen.info/revalue/radiant4.html
        (5)アニメ+漫画https://yusei-kamen.info/revalue/radiant5.html
        原作漫画は現在18巻まで(未完) アニメは10巻途中、2期まで制作。2024/7/17

      • 『ラディアン』のハーメリーヌという悲劇のキャラは、死して以降も、原作漫画に深い影響を及ぼしていく…。
        彼女を慕うルパという女性も出てくる。
        ハーメリーヌと同じくドミトール。最初はセトがハーメリーヌの死因を作ったと誤解するが、紆余曲折したのち、セトたちの仲間となる。2024/7/24

      • ラディアン、第2期は10月から再放送!(略)2024/9/4

      • (略)『ラディアン』2期の再放送分については、1期の時同様、初放映時の過去ポストをリポストする。
        ただ、誤入力があったり、補足内容があったりするので、それらについては新規ポストで対応する予定。2024/10/6

      • 『ラディアン』2期5話に追加:
        アニメ化されてない原作最新刊まで読むと、この時点ではわからなかったメリの苦悩がわかる。
        想像を絶する過去を背負ってた…。
        ネタ晴らしをするなら、最新刊ではこの時点では出てなかった第3の人格が支配し、ハーメリーヌと同じくドミトールとなり、セト達と共にいる。2024/10/30

      • このままアニメ化が止まってしまうと、原作者が描いたメリの壮絶な魂の軌跡が、アニメで描かれないままになってしまう!2024/10/30

      • @(会話先)原作漫画はどんどん傑作度が増していってますし、特にメリの苦悩とそれに伴う変貌は作品の1つのテーマにさえなってますしね。
        それらがアニメ化されないのは、もったいないというか、由々しき事!
        原作をもっと多くの人に知って頂きたい。そうすれば3期への動きも出てくるかもしれません。2024/10/31

      • 『ラディアン』2期8話に追加:(略)
        セトとメリとオコホの関係は今後変化していく。ちょっと劇的に。それは原作がアニメ化されない限り、アニメ視聴者にはわからないままになってしまうかもしれない……。(略)2024/11/20

      • 『ラディアン』2期9話に再追加:
        ミルがジルに語った「13人の魔法使い団」(略)彼らの目的と、セトの出自に関わる部分に接点が?――しかしそういった部分はいまだアニメ化されていない。2024/12/5

      • 『ラディアン』2期10話に追加:
        オコホの<ジゾニ>は(略)メリの運命を変えてしまうことにも繋がってしまう。
        そのあたり、最早アニメ化されないのだろうか?2024/12/5


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      <20225/1/9~>

      • 『ラディアン』2期14話に追加<原作ネタバレ>
        初登場の「奇跡の人」の少年ヴェローヌ。 両親は健在だが、その関係は複雑で、彼は困惑と苦悩の中にいる。 ウルミナは実は…。
        トリトンは原作漫画の最新18巻ラストで登場! セトとディアバルがいる中、もう1人の兄弟と共に登場し、ピオドンを襲撃。2025/1/9

      • 『ラディアン』2期15話に追加:
        ファンタジア無効化装置のことを「ハーモニジウム」と呼ぶ。
        これは、原作漫画の「ボーム編」(アニメ化未)でも出てくる。2025/1/16

      • 『ラディアン』2期15話に再追加:
        拷問のトラウマに怯えるディアバル。(略)
        アニメ未の「ボーム編」では、セトも酷い拷問を受けることとなる…。2025/1/16

      • 『ラディアン』2期18話に追加<原作ネタバレ>
        ドクと「記憶の石」達とは常に一緒にいることとなり、やがて深い絆が。 (最終的に「石」は1人に…) 
        ドクとヴェローヌは、「ボーム編」ではひょんなことで“学友”に。 そしてドクは、ヴェローヌの複雑な家庭の状況と、彼の苦悩を知ることとなる…。2025/2/6

      • ダークサイドミステリー「みんな大好き!魔法のすべて 不思議な力はどこから来たのか?」
        番組HP→「「魔法使い」「魔導書」「魔女」「賢者の石」の4つのキーワードから、夢の力の原点を徹底追究!」2025/2/8

      • 「白ヒゲ老魔法使いの原点は…なんと悪魔の美少年?」名はマーリン。……あ、『ラディアン』のマーリンはここからとったのか!(略)2025/2/8

      • トニー・ヴァレント『ラディアン』第19巻、今日発売!
        買います。粗筋と感想、書きます。●●か月かかろうとも!
        表紙はアンスギルだね。18巻ラストでトリトンと共に、セトとディアバルの前に登場するんだよ。
        トリトンとアンスギルは、ピオドンを捕獲!
        ちなみに5人は全員角アリ。兄弟なのだ!2025/2/14

      • トニー・ヴァレント『ラディアン』第19巻、昨日購入。(略)
        『ラディアン』の粗筋と感想書くのは、『チ。―地球の運動について―』のアニメ&漫画の感想を書き終えてから。
        なにせ60代高齢者が肉体労働しながら、なので…。2025/2/18

      • ヴェローヌの母はウルミナである。
        ウルミナが息子を「王子」と呼ぶのは、本当に某国の「王」の息子だから。
        ただこの「王」って奴は……。
        後の「ボーム編」で登場するが、夫婦の関係も父子の関係もぶっちゃけ険悪。
        無表情に苦悩するヴェローヌをドクが見続けることになる。2025/2/20

      • (略)『ラディアン』(略)3期を期待してるのに、今回の再放送でも全くその動きはなかった…。
        アニメ化されたのは、原作漫画の単行本10巻途中まで。現在19巻まで出ている。
        12巻途中から、本格的に「ボーム編」に突入。
        この「ボーム編」が、凄く面白いのだ!2025/2/26

      • 『ラディアン』原作漫画18巻までの粗筋と感想については拙サイトに転記済(略)
        (メリは大変貌。ドラグノフは受難の日々を)(略)2025/2/26


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      <2025/5/6~>

      • 漫画『ラディアン』最新刊(19巻)について:
        ――重要情報――
        <世界設定>
        ファノレス(この物語での現実の世界)←→シド(霊的次元)。
        シドの中に独立して存在する空間→
         「島」(セトが時々こもる)
         「実験室」(ウルラが作る)
         「ドミニオン」(トリトンの「島」)
         「カマロカ」(拡張版「ドミニオン」)2025/5/6

      • <舞台となるボーム>
        エストリー王国の首都。
        王(ヘルクレス)はいるものの、彼に実権はなく、実権を握ってるのは異端審問所。しかも他国の異端審問所を束ねている。
        異端審問所のトップは高齢のアルト・ベラルミン元帥だが、窓際に追いやられており、実質トップは「奇跡の人」でもある将軍トルク。2025/5/6

      • <ボームの詳細>
        滝が流れ込んでる。 日当たりと景観が良く滝の湿気の影響がない「王宮(カノペ)」と、真逆の環境の「農地」に分かれてる。
        「王宮」には丘が5つあり、身分や地位の高い人達が住む。
        ヘルクレス王の住居はレガリア丘に。ドクがかつてヴェローヌと共にいたシャフト学院はパトレム丘に。2025/5/6

      • <「農地」>
        「王宮」にある丘「敷居丘」の下に広がる、滝の湿気に覆われた貧困地区。人口は数百人程?
        「王宮」の労働力の提供地でありながら「王宮」からは見捨てられてきた。(感染者がいても放置されてきた)
        ミラや、雫ギャング団(全員子供で感染者)が住む。 「13人の魔法使い」の1人・ウルラも?2025/5/6

      • <セトの「兄弟」――角が生えている>
        年齢順にみれば、長兄ピオドン、次兄アンスギル、セトとディアバルとトリトンはほぼ同い年……といった感じ。
        <セトの養母>
        アルマ。かつてセトを迫害した魔法使い4人組のうちの2人(ボスとジジ)が、現在彼女の忠実な助手になっている。2025/5/6

      • <セトの仲間――全員感染者であり魔法使い>
        オコホ/ドク(体内にアルト)/メリ(「ドミトール」で相棒のメネシスはリル。Mrボブリーも常に傍に)/ルパ(「ドミトール」で相棒のメネシスはスコル)/ディアバル。2025/5/6

      • なお、謎の生物メネシスを自在に扱えるのが「ドミトール」。
        グリムは、今回本人は姿を見せていないが、ドラグノフに協力している。2025/5/6

      • <ドラグノフ>
        セトと同じ方向を、独自路線で進んでいるようだ。
        前回18巻でヘルクレス王と組んだため、アルシルとショアンを含めた王の近衛兵たち(女性ばかり)は、彼の部下に。2025/5/6

      • <他国の異端審問官達>
        将軍会議のため、現在複数国からボームに来てる。
        うち次の面々は、トルクとは考えを異にしている。
         上つ国――コクリコ・ライドン将軍/リニ大佐/モンテリオ少佐。
         フィレーリ帝国――イエンヌ・ルア将軍補佐/エンガ・ルア隊長。
         クムエル地方――サルゴン将軍/イニンナ大佐。2025/5/6

      • <商人男爵>
        武器商人一族の総称のようだ。
        エストリー王国に、ファンタジア除去装置であるハーモジウムを大量に提供している。2025/5/6

      • <アデス>
        自らの意に沿うドミトール達を束ねている。
        彼に何をもくろんでいるのか、「タルタロス計画」とは何なのか、19巻で明らかになる!
        ――ということで、漫画『ラディアン』最新刊(19巻)について、次から粗筋を。(略)2025/5/6


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      <2025/5/6(2)~>

      • 漫画『ラディアン』最新刊(19巻)について:
        ――粗筋―― 2025/5/6

      • <粗筋-1>
        トリトンとアンスギルは、ピオドンを拘束し、徹底的に攻撃する。殺す為に。
        しかしセトは、ピオドンから話を聞く必要があると感じ、ピオドンの攻撃から身を守るためディアバルと共に籠ってた「島」から飛び出し、トリトン達を止めようとする。
        そのセトを拘束状態のピオドンが捕らえる。2025/5/6

      • <粗筋-2>
        セトの危機を、はるか遠くでアルマはかすかに察知。
        メネシスがいることで自然が守られてる地で、ボスとジジと共に必要品の採取をしてる時にだった。
        ボスのミスでメネシスに襲われるが、ジジがその動きを止める技を瞬時に編み出し、事なきを得る。
        セトを案じるアルマを、ボス達は案じる。2025/5/6

      • <粗筋-3>
        盲目のディアパルは「島」の中から、必死でトリトンにセト救出を訴える。
        トリトンは力を振り絞ってピオドンを攻撃。その攻撃を利用してピオドンは自らの拘束を解く。
        あおりでセトは解放される。
        セトはトリトン連れて「島」に避難。蛇のような黒いものに覆われたピオドンから離れていく。2025/5/6

      • <粗筋-4>
        セト達は「タルタロス計画」を阻止すべく、メネシスの卵を探す為、雫ギャング団が住む「農地」へ。
        ボーム一帯に詳しいミラを訪ねるも、「改宗した異端審問官」である彼女の兄とかち合い、彼によってセトは放逐されてしまう。
        ――以上18巻の内容。
        残った仲間達は、ミラの要請で食料配給に。2025/5/6

      • <粗筋-5>
        ドクとオコホは食料購入。
        ドクは「農地」の環境も悪さに怒るが、ミラの博愛の精神を受け継ぐ雫ギャング団に宥められる。
        ルパとメリは食料配給。
        「農地」出身のルパは、自分を守ってくれた「強い姉」ハーメリーヌへの思いを語る。メリはそこに、自分の実姉への思いと同じものを感じる。2025/5/6

      • <粗筋-6>
        ドクは、かつて自分がいたシャフト学院の生徒達(=異端審問官候補の子供達)が「農園」に来ていることに気づき、身を隠す。
        雫ギャング団は、「農地」にいる自分達のような感染者を助けるために情報を集め、感染者名簿を作っているのだと、好意的に捉えるのだが……。2025/5/6

      • <粗筋-7>
        セトの「島」にいたトリトンは苦しみ始め、「シド」に飛び出る。
        トリトンは語る。自分の肉体は、現実世界の「ファノレス」から、霊的世界の「シド」に移ったのだと。
        同じく「シド」に中にあっても、セトの「島」とは相性悪く、自分の「ドミニオン」でないと生きていけないと。2025/5/6


      • 「島」と「ドミニオン」とは同義語。
        誰の領域かで呼び名が違うだけのようだ。2025/5/6

      • <粗筋-8>
        トリトンは、ディアバルと出会いピオドンに異端審問所に売り渡された?子供の頃の話を語る。
        連日の拷問に死を意識し、せめて別れを告げたいと必死でディアバルの意識を探したと。
        そんな自分の意識を捉え、救い出してくれたのがアンスギル。
        しかし彼をもってもディアバルは探し出せず…。2025/5/6

      • <粗筋-9>
        トリトンは、当時ディアバルを救い出せなかったことに罪の意識を持っていた。
        ディアバルも。彼は、トリトンが自分よりも先に地獄から脱せていたと知り、涙を流し安堵する。
        そんななかアンスギルが、巨大な「ドミニオン」=「カマロカ」を携え戻ってくる。 (?彼はこれまでどこにいた?)2025/5/6

      • <粗筋-10>
        トリトンによると、「ファレノス」と「シド」は、元は複数の次元をもって補い合う1つの世界だったと。
        それがいまやほぼ完全別個に。
        いま両方の世界を行き来できるのは、小さな人達(妖精)と自分達。
        他にも誰かいる。その者が、世界がこうなってしまったことに関係してるのではないかと。2025/5/6

      • <粗筋-11>
        「カマロカ」は「シド」の中で拡張する居住空間。
        ここで家族として一緒に住もうとのトリトンの提案をセトは拒否!
        で、2人の盛大な口喧嘩が勃発。
        その中でセトは気になる台詞を→「オレ達をシドの怪物から逃してくれたのはピオドンだ!」
        ピオドンは黒いものに包まれ、動けなくなってた。2025/5/6

      • <粗筋-12>
        セトとトリトンの口喧嘩を収めたのはディアバル。
        ともかくみんな生きててくれて嬉しいと。
        で、セトは冷静にトリトンに語る。
        自分は現実から離れられない。でもその現実は「ファノレス」といった場所ではない。そこに暮らしてる人達なのだと。(アルマ/メリ/ドク/ミル/オコホといった)2025/5/6

      • <粗筋-13>
        人々全員を救うことはできなくても、救わないわけにいはいかない。
        社会全体を変えることはできなくても、何もしなければ何も変わらない。
        少なくても「タルタロス計画」は阻止しないといけないと、セトは語る。
        ディアバルも、「農地」にいる感染者達をほおっておけないと。2025/5/6

      • <粗筋-14>
        セトとディアバルは「ファノレス」へ戻る。
        トリトンは別れ際、自分にとっての唯一の選択肢は「死なないこと」しかなかったと、不満げに2人に吐露する。
        そんな彼も、2人に触発され、「シド」から出るという選択肢に目を向ける。2025/5/6

      • <粗筋-15>
        ボームにあるハーモニジウムが大量に置かれた倉庫。
        そこを、グリムの協力を得たドラグノフが、近衛兵部隊と共に襲撃。ハーモニジウムを全て破壊する為に…。
        そんな彼らの前に現れたのが、異端審問所のトップ アルト・ベラルミン元帥。
        しかし彼が倒し始めたのは、正規兵達の方だった。2025/5/6

      • <粗筋-16>
        アルト・ベラルミンは知っていた。自分は監視下に置かれており、しかも日々毒を盛られていることを…。
        監視兵・護衛兵達をみな倒し、ハーモジウムをひとりで全て破壊したあと、ドラグノフに命令する。 さあ、自分を「誘拐してもらおうか」と……。2025/5/6

      • <粗筋-17>
        「ファノレス」に戻ったセト。アルマに連絡を取ろうとしてる最中に、オコホがやってくる。
        彼女に「シド」での出来事を――2人の兄弟に会ったこと、ピオドンについて誤解してたのではないかとのことを話す。
        話を深める中、2人は自然にキスを。
        驚き慌てふためく2人の前に、アルマの映像が。2025/5/6

      • <粗筋-18>
        アルマとオコホとは初体面だった。
        「その子のことはずっと前から聞かされてたが……こんなかわい子ちゃんだとはね」とアルマ。赤面しまくる2人…。
        セトは気を取り直し、アルマに伝える。新たな兄弟2人に会ったことを。2025/5/6

      • <粗筋-19>
        将軍会議直前。
        一部の国の異端審問官の幹部らは、ボームでの状況に違和感を。
        そう感じるのは、上つ国のコクリコ・ライドン将軍/リニ大佐/モンテリオ少佐、フィレーリ帝国のイエンヌ・ルア将軍補佐/エンガ・ルア隊長、クムエル地方のイニンナ大佐。 (※ライドンとモンテリオ以外女性)2025/5/6

      • <粗筋-20>
        各国の異端審問官達は、すでに、アデス率いるドミトール達のテロ事件(=ゴルゴ運河の虐殺)に遭遇している。
        そんななか前述の6人は、ボームの異端審問所が何かを隠していて、前回よりもより深刻な事態が起こりそうなことに、気づいていた。
        それを探るために、協力体制を。2025/5/6

      • <粗筋-21>
        シャフト学院の生徒達が集めてきたデータによると、「農地」の感染者の割合は16%。
        それを聞いたボームの実質トップ・トルクは、危機感を高める。ドミトールが増え、不安が増し、状況がますます悪化すると。
        更にハーモニジウムの破壊とアルト・ベラルミン誘拐を知り、強硬策に踏み切る。2025/5/6

      • <粗筋-22>
        「農地」で監視強化が。
        急に検問所が至る所に設けられ、厳しいチェックが。
        雫ギャング団によると、数百人程?の住民のうちドミトールは10人未満。なのになんでこんなバカ騒ぎを、とドク激怒。
        そしてまたも急な命令が。
        将軍会議終了までの3日間、「農地」は完全封鎖されることに。2025/5/6

      • <粗筋-23>
        「王宮」に仕事に行けない、仕事をクビになると人々は訴えるが、兵士達は、守らなければ刑に処すと。
        「王宮」に働きに行った母親と暫く会えなくなった少女は叫び、人々は声をあげ、ドクはアルトと一体化し子供を拘束しようとした兵士を投げ倒す。
        ドミトール出現かと催涙ガスが放たれる。2025/5/6

      • <粗筋-24>
        その後人々は何とか逃げれたようで、ドクと雫ギャング団はウルラの実験室にいた。
        母親と引き離された少女はミラが預かったと。
        ドクはセトに語る。「最初のうちは兵士の態度は色々じゃった。じゃがワシらをドミトールの仲間だと思い怖れをなした。理由はそれで十分じゃった」2025/5/6

      • <粗筋-25>
        ドクは泣きながら語り続ける。
        「どいつもこいつも容赦なく襲ってきた」「ワシだってドミトールは怖い。じゃからって子供達を無差別に攻撃する理由にはならん。どんな状況であれ子供達を攻撃していい理由なんて一切ないんじゃ」2025/5/6

      • <粗筋-26>
        上つ国のリニと、クムエル地方のイニンナ。状況を知るべく、夜の闇に紛れ探索を。
        リニは、ファンタジアを感じ取れる特殊マスクを装着。自国の「魔法使い」が作ったものだと。
        2人とも「魔法使い」を完全排除するエストリー王国でのやり方を、有効なメネシス対策を遮断する愚行と断じる。2025/5/6

      • <粗筋-27>
        リニとイニンナはやがて目的物を発見する。 メネシスの卵を!
        しかも、魔法で孵るのを調整されていることがわかった!
        一方セト達の方では、メネシスの卵が置かれているのはハーモニジウムが置かれている場所 との情報を得る。2025/5/6

      • <粗筋-28>
        将軍会議始まる。
        出席者の中にはウルミナと商人男爵2名も。
        他国出身者の中には、上つ国のコクリコ・ライドン将軍、フィレーリ帝国のイエンヌ・ルア将軍補佐、クムエル地方のサルゴン将軍もいた。
        トルクが彼らに語ったのは、感染者や魔法使いに対する激しい警戒心と敵愾心だった。2025/5/6

      • <粗筋-29>
        ライドンとイエンヌはトルクに反発する。
        イエンヌ「(感染したからといって)子供を家族から引き離す気か!?」
        ライドン「強制労働に児童誘拐にゲットーへの囲い込み……お前ら感染者を奴隷にする気か!?」
        そんな中トルクは、「農地」への攻撃も開始する!2025/5/6

      • <粗筋-30>
        ライドン「自分の民を攻撃しているのか!?」
        トルク「狙っているのはドミトールやその仲間達が活動している場所だけだ」
        ライドン「たまたまそこにいて何もしていない住人は!?」
        トルク「それはすなわちすぐ隣の犯罪者を告発することを怠った住民であり…」2025/5/6

      • <粗筋-31>
        トルク「ドミトールの影響が巷に広がるのを防ぐために戦わなかった住人…ゴルゴ運河の虐殺を防ぐために何もしなかった住人だ!」
        ライドン「感染者だってお前らの保護対象だろうが!!」
        ……言い争いの中、リニが乱入。
        複数のメネシスの卵が、ハーモニジウムの設置場所で見つかったと!2025/5/6

      • <粗筋-32>
        メネシスの卵は孵化を魔法で止められた状態。ハーモニジウムが発動し魔法が解ければ一気に爆発する!
        しかもハーモニジウムの発動は自動化されていて、止められない!
        つまり、発動の引き金を引くのは異端審問側――自分で自分を破壊させるテロ計画。
        それが「タイタロス計画」だった!2025/5/6

      • <粗筋-33>
        「農地」ではあちことで爆発が。 (トルクによる攻撃に加え、メネシスの卵の爆発が?)
        セトは、ミラやドクや住民達と一緒にいたが、ディアバル以外の角のある魔法使いが公開処刑に との情報を聞き、確かめに向かう。
        次の瞬間、ミラやドクのいた場所が空爆され、爆発!
        ――次回!2025/5/6


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      <2025/5/6(3)~>

      • 漫画『ラディアン』最新刊(19巻)について:(略)2025/5/6

      • アニメしか見ていないと、セトはメリと……との印象だが、実はセトはオコホと……となる。
        メリは大変貌を遂げ、彼女なりに前向きに進んでいってる。
        ピオドンの秘密は重そうだ。アンスギルも、よくわからない。
        ジジのメネシス操作法は今後の鍵に?
        アルト・ベラルミン……おもろいジジイw2025/5/6

      • 感染者や魔法使いに対する対応は、科学ではなく政治が決めてた!
        首都ボームのあるエストリー王国でのそれは、他国に比べ相当に問題があると、今回明らかに。トルクの意向が反映されてる?
        「農地」を巡る理不尽すぎる状況――今私達が生きる現実世界によく似たものが! 作者はドクを通じて批判を。2025/5/6

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