遊星仮面ファンサイト付録【Ｘ(旧ツイッター)上での管理人の記述(43)】

＜2024/6/1(2)～＞

『ダンジョン飯』20話:
猫ベースの獣人イヅヅミは、高い身体能力と優れた忍びの技の持ち主。
しかし、我儘な猫気質に加えそれまでの様々な経緯もあってか、他者を信用せず自分勝手に行動し、結果として新しい仲間達を危機に陥らせてしまう…。
偏食で食事マナーも悪い。それでも新しい仲間達は温かい。2024/6/1
イヅツミ。
前の居場所では、厳しい教育に壁壁し、心許すのはイヌタデだけだったようだ。
しかし今回の仲間達は、欠点だらけの彼女をまんま受け入れる。
チルチャックは大人の対応。ライオスはヘンタイながらも、保護者的なマルシルやセンシと共に最低限の知恵を彼女に授ける。
彼女もそれらに反応する。2024/6/1
マルシルにとってイヅツミは、久々の同性の仲間。(以前はファリンがいたが…)
嬉しいのか、かいがいしく世話を焼く。
ブラッシングして取れた毛玉を使って猫のぬいぐるみを作り、チルチャックに向かって「見て～毛玉で作った」と言うシーンは――ああ、かわいい！2024/6/1
この回、名言が多かった。
例えばイヅツミに向けた言葉(1) →マルシル「目標に向かって進むんだけどそのうち色々嫌なことにぶつかる。面倒臭いとか疲れたとか嫌いな物を食べなくちゃいけないとかね」「1つ1つは大したことないの。でも嫌いな物全てを避けて通ったらどんどん道が遠のいちゃうでしょ?」2024/6/1
イヅツミに向けた言葉(2) →イヌタデ「少しの面倒に負けて迷子にならないでね」
………そんなイヅツミだが、5人目の仲間としてOPやED映像に加わっていた。2024/6/1
『ダンジョン飯』21話：
シュロー一家＆カブルー一行、無事地上(島)に帰還。
しかしそこには既に、西のエルフの国から、迷宮(ダンジョン)調査＆制圧部隊「カナリア隊」が到着してた。
カブルーは、彼らの介入を阻止すべく、シュローと共に彼らがいる島主のもとへ。
自らの過去を明かし交渉に当たる。2024/6/1
一方迷宮内。
ライオスは、自身に付きまとい、時に助けてくれた霊によって、仲間達と共に別空間に移される。
そこは、現在迷宮を支配している「狂乱の魔術師」シスレがいた黄金郷。住民達は不老不死にさせられ魔物達と共存。
実は霊はかつての王で、ライオス達を救世主として、孫の元に連れてきたのだ。2024/6/1
前半：
シュロー、マイヅルに服を着せられヒゲを剃られながら、カブルーと話を。
トシローと、シュローを本名で呼ぶカブルー。
カナリア隊6名、全員個性的。妖精可愛い！
カブルーの悲惨な過去が明らかに。孤児となり、エルフの国でエルフに育てられる。彼らをよく知るがゆえに彼らを警戒。2024/6/1
後半:
魔物オタク・ライオス暴走ww
ミノタウロスの乳絞りに興奮するライオス。笑み浮かべ「心の中に閉まっとけ」とチルチャック。
完全猫化したイヅツミ、マルシルに懐く。拒絶されたライオスはショック受ける。
マルシルが住民達に着せられた服が超斬新！
ケン助、謎のバージョンアップww2024/6/1
『ダンジョン飯』22話:
迷宮に戻ったライオス達はグリフィンに遭遇。
突然センシがパニックを起こし、それが原因でグリフィンに連れ去られる。
彼を救い出す為、マルシルは自身が遠隔操作する「使い魔」を3匹製造。
ライオスの協力もあり3匹目で救出成功！
で、センシは自身の重い過去を語り始める。2024/6/1
プロの魔法使いとしてのマルシルの力量と、魔物オタク・ライオスの詳しすぎる知恵が、オモチャみたいな「使い魔」をどんどんバージョンアップさせてくサマが面白い。
ただ、次第にライオスは個人的嗜好に走り、それをマルシルが握り潰し、最終的に「スカイフィッシュ」に。(ハルキゲニアに見えるが…)2024/6/1
「使い魔」操作のために、マルシルは自身の肉体をもフル稼働。(傍から見てると笑えるww)
そうやってセンシを救い出したあと、ライオスがグリフィンの息の根を止める。
死んだ「使い魔」は、マルシルが悼む間もなく、ライオスによって食材にされてしまうww　(もともと食材から作られたものなので)2024/6/1
「マルシル。彼らはすでに自分の生を終えたんだ。その身体を食べるのも一つの弔いなんだよ」
たしかにその通りなんだが…。
(ここまでホントに笑えるww)2024/6/1
他、印象的なところ：
本音、ライオス達に懐疑的な住民達。
シスレが気づいた！
黄金郷ででの自身の所作を思い出し青ざめるイヅツミ。
依然イヅツミのママ的マルシル。
センシに事情を話させる為、先に自身の事情を語るチルチャック。彼に妻と3人の娘がいることにショック受けるマルシル。2024/6/1

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＜2024/6/3～＞

「増山江威子さん：肺炎のため死去　「ルパン三世」峰不二子、バカボンのママ役など」:
私の世代は、さまざまな作品でこの方の声を聞いていた。
『遊星少年パピイ』リコ、『悟空の大冒険』竜子、『魔法使いチャッピー』チャッピー、『キューティーハニー』ハニー……。2024/6/3
『遊星仮面』でも、わかってるだけで、3クールからのレギュラーキャラ・ベルタ(31話～）のほか、シリカス艇長の妻と息子(3話)、ヘレン(14話)、アンドロメダ(18話)、カルメル(23話)を、ご担当…。
本当に、有難うございました！長い間お疲れさまでした。ゆっくりと、お休みくださいませ……。2024/6/3
産世界サブカルチャー史欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学ゴシック編第1回」:（略）2024/6/12
（略）番組冒頭に、TVアニメ版『デビルマン』の映像が。2回目以降に取り上げられるのか？2024/6/12

レギュラー番組への道「最深日本研究～外国人博士の目～」；
番組HP→「日本人男性は、なぜメタバース世界で、美少女や女の子として生きるのか！？「バ美肉」と呼ばれるこのジャンルの研究を続けるのが、スイスの若き人類学者リュドミラ・ブレディキナさん」2024/6/12
「バ美肉」
バーチャル空間で美少女の肉体を持つことを意味すると。
日本では、男性の約8割が「カワイイ」女性アバターを使ってる。声までカワイクしている人も。
一方欧州では、日本にくらべクールでセクシーで、強い女性のイメージの女性アバターが使われてると。2024/6/12
日本人男性は、美少女になりカワイイを獲得することでストレスから解放される。なぜならカワイイは失敗しても許されるし責任を負わなくていいから……だと。
美少女キャラは、日本の文化に不可欠な存在だとも。2024/6/12
(Ｘ(旧Twitter)のプロフィール画像も、男性が女性キャラを使ってる割合、多すぎる！
誤解されたくないから、私のプロフィールにはあえて♀マークを入れている)2024/6/12

おとなのEテレタイムマシン「知るを楽しむ私のこだわり人物伝　談志が語る手塚治虫」 (2005/10 放送)2024/6/12
おとなのEテレタイムマシン「知るを楽しむ談志が語る手塚治虫(1)」「案外ジタバタする人でした」
昔から、いろいろなところから聞くに、たしかにこういう人だったらしい。
ある意味きわめて人間的な人だったと。2024/6/12

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＜2024/6/13～＞

『ダンジョン飯』23話:
前半は、センシの過去と彼のトラウマ。
ダンジョン(迷宮)に、財宝目当てで入った仲間達と共に閉じ込められ、仲間達は次々魔物?に殺され、飢えに襲われ…。
リーダーは、当時一番若かったセンシに優先的に食を与え、そのことで仲間割れを。
で、最後にセンシに食べさせた物は…。2024/6/13
自分が食べたのは、グリフィンの肉か？仲間の人肉か？
グリフィンを食べれば謎は解けるものの、結果を知るのが怖い！
――そうした葛藤が、センシに、グリフィンへの激しい恐怖を。
彼が自ら料理を行うのも、材料や調理方法が見えないものは食べたくない……というか食べられない！――からではないかと。2024/6/13
肉の謎を解き、センシを救ったのはライオス。
魔物に関する膨大な知識と、そこからの推測と、「人の心が無い」とまで言われた斜め上からのアドバイスによって…。
なお迷宮での出来事は、他にもセンシに影響を。
若者を飢えさせまいとする信念や、食料にした馬の名前を馴染みとなった魔物に付けるなど。2024/6/13
『ダンジョン飯』23話の後半は、センシを救うきっかけを作ってくれた魔物(キノコ)が、今度はセンシら一行に災いを。
全員、別の人種の体に！
特にセンシはエルフとなり、周辺にバラが飛ぶ。
性格も変化。変わりすぎやろ！
(バラが飛ぶのは、昔『ベルサイユのばら』のパロディでよく使われた表現ww）2024/6/13
ここからは、『ダンジョン飯』23話前半のストーリーからの考察…。
共食いは、実は動物界では珍しことではない。
しかし人間だけは、異様なほどにそれを嫌い、恐怖し、避けようとする。
宗教や文化の影響？――いや、ヒトのDNAにきっちり刻まれたもののように私には思えるのだが、どうだろう？2024/6/13
太平洋戦争時、戦場となった太平洋の多くの島々で飢餓発生。兵士達は最悪人肉を食べざるを得ない事態に…。
それが罪だとは思えない。当事者でもなく戦争も知らない私には。
仕方がないことだったのだ。私より若い方が描いた『ペリリュー ─楽園のゲルニカ─』も、そういう捉え方だ。
しかし…2024/6/13
当事者にとってはそうではなかったのかも…。
1971年頃の週刊少年漫画誌に掲載された『禁じられた戦史3-1　飢えたガダルカナル島』と『〃 3-2　Ｌ島の五百人』(ほるぷ平和漫画シリーズ 1983年収録)では、人肉を食べたことで激しい罪の意識に苛まれ、時に自死に追い込まれる人々が描かれてる。2024/6/13
映画『ゆきゆきて、神軍』でもそうだが、人肉を食べたことをある意味責める側の人が描かれてるのも、かなり苦しい…。
ともかく私が言いたいのは、センシの苦悩は計り知れないものだったということだ！
(なお、前ポストに書いた『禁じられた戦史…』は、小学生だった私に激しいトラウマを植え付けた)2024/6/13

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＜2024/6/19～＞

X年後の関係者たちあのムーブメントの舞台裏「ぷよぷよ」：
番組HP→「1991年、ゲームメーカー「コンパイル」が制作した「ぷよぷよ」は(略)それまで落ちゲー業界の頂点に君臨していた「テトリス」へのカウンター要素が多く積み込まれ、全く新しいパズルゲームのジャンルを確立」2024/6/19
（略）私はゲームはいっさいしないけど、「テトリス」も「ぷよぷよ」も当然知ってるよ。
「ぷよぷよ」ってネーミングも、「コンパイル」版のキャラも、ホントかわいかったからね～。2024/6/19
知るを楽しむ談志が語る手塚治虫(2)：「人類の行く末が心配でした」2024/6/19
世界サブカルチャー史欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学ゴシック編第2回」：
＜日本での展開（略）＞
『女吸血鬼』1959年。　
プロレスでの敵役・怪奇派レスラー。TVドラマ『チャンピオン太』(原作は漫画。梶原一騎原作＋吉田竜夫画)でも、怪奇派レスラーが次々出演。2024/6/19
（略）『デビルマン』。勧善懲悪という日本のヒーローの不文律に衝撃を与えた。
『ポーの一族』。吸血鬼は敵だったのに、共感すべき相手として捉え直す。
(『デビルマン』は、TVアニメと漫画とではだいぶ内容が異なるが、この場合はアニメの方？
私は大好き!…ってか今も愛してる!)2024/6/19

創成期TVアニメに対する、YouTube含めたネット上での最近の解説――
当時の思い出(特に♂の)や、既知の周辺情報を語るに終始してる感がする。Wikiを安易にコピペするのも、改めて見直していない証拠！
特に♀ファンが多かった『宇宙少年ソラン』『レインボー戦隊ロビン』に対する解説には大いに不満が。2024/6/20
『レインボー戦隊ロビン』については、今の目でちゃんと見直したら、深い人間描写や社会性の濃い話がたくさんあることに、必ず気づくはずである。
だからいまだに多くのファンがいる！
キャラのなかでもリリが特に人気があるが、♂目線に終始せずに、第6話「宇宙にかける虹」なども見てほしい。2024/6/20
『宇宙少年ソラン』を巡る状況は、余りに理不尽過ぎ、悲しく悔しい！
例の事件と結びつけるばかりで作品をちゃんと見てない人の意見が、作品の評価を決め、それが伝わっていってる。
Wikiにもちゃんとしたことが書かれてない！
沢山いた♀ファンの代わりに、私が声をあげてる、https://yusei-kamen.info/revalue/zoran.html2024/6/20

ドキュランドへようこそ「“棒人間”は黙らないインドの風刺漫画家」:
番組HP→「主人公の棒人間が社会や政治を鋭く突く作品が人気を集めるインドの女性風刺漫画家ラチタ。その葛藤に満ちた創作活動を通して言論の自由が損なわれているインド社会を描く」2024/6/26
世界サブカルチャー史欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学ゴシック編第3回」：
「ゴスロリ」=ゴシックアンドロリータ。日本発祥！（略）2024/6/26
（略）日本ではさらに独自展開が。
きゃりーぱみゅぱみゅ　によるカワイイゴシック。
漫画『黒執事』も…。（略）2024/6/26
おとなのEテレタイムマシン「知るを楽しむ「談志が語る手塚治虫(3)」 :「ウケない時期もありました」
手塚氏の不遇時代の状況が、非常に詳しく述べられている。談志の語りも慎重…。2024/6/26
現在『ヒストリエ』を連載中の岩明均氏。ご本人による休載の告知。
ずっと命を削るほどの創作状況だった…。
私は岩明氏の１つ下。年齢による体力の衰え、判断力や集中力の衰え…は、痛いほどに突き刺さる……。2024/6/26

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＜2024/6/28～＞

『ダンジョン飯』24話(1期最終話)：
前回からの人種入れ替え状態は、前半まで。
5人の知恵と団結で、無事元通りに！
ライオスは変わらず暴走、マルシルは一生懸命、イヅツミは皆と協力できるようになり、チルチャックは元通りになった際最も喜ばれ、センシは……元通りにならなくても良かったかな？2024/6/28
24話後半は、更に地下へと向かう“乗り物”の中での5人の会話。
ライオス＆ファリン兄妹が迷宮に入浸るまでの経緯を聞き、センシは2人の将来設計の無さに呆れ、マルシルはファリンの深い孤独を知って涙し、イヅツミはそんなマルシルをおずおず慰める。
ファリンを元通りにする方法についても話し合われる。2024/6/28
現在ファリンの体は竜と混じってる。分離するには竜の部分を「食べる」しかない。
ただ竜の部分は大量。そこで今までに出会った人々に協力してもらおうと計画したところで……
別の場所にいたカブルー/シュロー/ナマリは急に寒気を！
3人は改めて迷宮に入ろうとしてた。
続いてカナリア隊も。
(24話終)2024/6/28
『ダンジョン飯』第1期。
いやぁ、面白かったね。
それも、どんどんと面白くなっていった。
「人種」の明確な違い、主人公のド変態ぶり、ヒロインに対するある種お決まりの容赦ない仕打ちww……など、面白設定に満ちていた。
キャラも多彩で魅力的だったし、2期が楽しみだ！2024/6/28

アニメ『葬送のフリーレン』第1期では、１クール目と２クール目との違いに戸惑った。テーマは一貫していたものの…。
私にとって本当に面白いかどうかは、今後の展開がどうなるかにかかってくる。
(だから第2期は見る）2024/6/28
夏の新作アニメ。
見ると決めているのは、今のところ『逃げ上手の若君』だけ。
現在、見る時間も感想を書いてる時間もほとんどないので、これぐらいで。2024/6/28
時間はないけど、『エイトマン』はなんとか見ている。
時間はないけど、新作『悪魔くん』と『PLUTO』は見たい。
BSかCSでの放送予定はないのだろうか？2024/6/28
享年80歳…。
パーマンは好きでした。心より、ご冥福をお祈りいたします……
「昭和アニメ支えた声優の訃報続く　パーマン1号・あさりちゃん役の三輪勝恵さん死去」：2024/7/1
世界サブカルチャー史欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学サイバーパンク編第1回」：
サイバーパンク。1980年代に米で生まれたSFのサブジャンル。
遠い宇宙などをテーマにした従来のSFに対抗し、近未来の退廃的な社会を舞台に電脳空間やサイボーグなどを描き出す。2024/7/3
日本での展開：
1954年『ゴジラ』
その後、1970年代になると異形のヒーローたちが。
怪獣や、『仮面ライダー』『人造人間キカイダー』など。2024/7/3
見逃した！
でも一応紹介します。
おとなのEテレタイムマシン「知るを楽しむ「談志が語る手塚治虫(4)」「やっぱり優しい人でした」2024/7/3

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＜2024/7/6～＞

『鬼滅の刃』柱稽古編全8話感想：
3話までの感想→＜参照ポスト(旧ツイート)へ　サイト内転記済＞
全話見てみると、ともかく魅力は作画！作画に尽きると言ってもいいほど…。
また、私的に印象的だったのは、鬼殺隊最強の悲鳴嶼行冥(ひめじまぎょうめい)による「子ども論」。子どもというものに対する分析が深すぎる！2024/7/6
主人公とモブキャラ達との扱いの違いが鼻につくとはいえ、基本王道展開まっしぐら。
「悪」に対する憎しみ募らせ、仲間達は結束していく。
原作未見。この後勝利への戦いが苛烈化？
価値観のどんでん返しは……ないよね？
一方で――
お館様が幼いお子達を巻き込んだ点だけは、どうしても納得できない。2024/7/6
『鬼滅の刃』無限城編に関しては、劇場で。
それも三部作で！
TVで見れるまで待つ……。2024/7/6
話はそれるが……
漫画のアニメ化の際には、アニオリ(＝アニメオリジナル)を毛嫌いする声が圧倒的かと思ってたが……最近では逆に、良質なアニオリを期待する声も大きくなってきている感がする。
『鬼滅の刃』や『ダンジョン飯』といった、すでに終結した作品のアニメ化の場合にそれが顕著ではと。2024/7/6

『怪獣8号』1期全12話感想:
7話までの感想→＜参照ポスト(旧ツイート)へ　サイト内転記済＞と基本的には変わらず。
主人公の名前が「カフカ」なのは、明らかに小説『変身』の作者の名前から。
『変身』と違うのは、バレても、少なくとも周辺の人々――仲間達から受け入れられること。
ウリとなる‘’正義‘’のバトルがあること。2024/7/6
主人公は、心臓を「異形」に乗っ取られ、体が「異形」に。
ただし脳はほぼ浸食されなかったようで、その点では『チェンソーマン』のデンジと同じ。普段は人間の体である点でも。
一方で、同じ「異形」でも脳まで乗っ取ってしまう奴がいて、彼に関する描写は傑作漫画『寄生獣』のオマージュにも思える。2024/7/6
また、「異形」であることがバレた主人公に対する周辺の反応は、『進撃の巨人』の主人公エレンの場合と似ている。2024/7/6
ただ全体としては、怪獣の分類や、主人公と仲間達との絆、特に主人公を導くヒロインの存在に重点が。
つまり、ごく狭い範囲での設定や状況描写に終始しており、描かれてる社会そのものにも、いまいちリアリティーが感じられなかった。
つまり、肝心の作品の世界観が見えないままだった。2024/7/6
前回は「デビルマン」的ヒーローと書いたが、そこまでの深刻さは、今のところは感じられない。
そもそも「怪獣」とは何なのかも、突き詰められていない…。
ただ原作漫画はまだ続いており、この先どう化けるかわからない。
アニメも2期があるようだ。 2期も見てみるつもりだ。2024/7/6

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＜2024/7/6(2)～＞

今まで見たアニメ作品について。
2期以降見なかった →『呪術廻戦』。
原作未見なので詳細はわからないものの、展開が受け入れられなかった →『約束のネバーランド』『からくりサーカス』。
4期は欲しかった →『うしおととら』全3期。2024/7/6
世界サブカルチャー史欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学サイバーパンク編第2回」：（略）2024/7/10
サイバーパンク作品によく登場するのは、人造人間やサイボーグ。2024/7/10
『AKIRA』やスタジオジブリの作品には、日本特有の思想が垣間見えると。
人ならざるものにも何がが宿るという感覚。アニミズムの世界観。
日本の神道や仏教にみられるものだと。
(だからディズニー作品にはあまりないものだと)2024/7/10
こうした要素は日本的サイバーパンクの重要なテーマに。
『攻殻機動隊』―人間と機械の融合。
2作目『イノセント』では、機械にも魂が宿り人間にとって良き友人に。人間と機械の闘争の物語を描いてきた西洋のサイバーパンクとはどこか異なるものに。
日本では後に「たまごっち」「アイボ」「AIBO」が。2024/7/10
『UFOロボグレンダイザー』(1975-77)。未見だけど大雑把な内容は知ってる。
なので1話を見てみた。『グレンダイザーU』。
一番の感想は、「コレ、サウジアラビアで放映するんだね」。
調べると、やはり……「『グレンダイザーU』サウジアラビアで世界最速プレミア上映会！」：2024/7/12
「サウジアラビアのムハンマド皇太子が絡んでるね」ってのも感想。
この皇太子、実はプー●ン並みにヤバイ奴なのだが、日本アニメが大好きなのだ。
だからサウジでは日本アニメのイベントが開かれ、合作映画『ジャーニー太古アラビア半島での奇跡と戦いの物語』も作られた。2024/7/12
で、肝心の『グレンダイザーU』の感想は……1話については平均。
キャラの顔も、今の時代の平均的なもの。
独裁的宗教国家でも安心して見れる内容を目指してるだろうから、あまり刺激的なことはできないのでは？『ボルテスV』でのような‘’革命‘’は到底扱えないよね。
ってことで視聴は1話で打ち止め。2024/7/12
サウジアラビアで『チェンソーマン』なんて、ぜーったいに！流せないよなぁ。
主人公に問題ありすぎて。
じつはそこが一番面白いんだけど。2024/7/12

『逃げ上手の若君』1話感想：
原作は未読。主人公・北条時行の最期は知ってる。
それをどうやって描くかはわからないが、ともかく面白かった！
彼の人生を「盛って」、逃げて隠れて生き延びることは恥ではなく、逆に英雄的力の発揮に繋がるかも、とのテーマを前面に？
現代人をも元気づけるものだ！2024/7/12
現代人に繋がるテーマだからか、EDのぶっとび具合もすんなり受け入れられた。(キャラ全員が現代に転生？)
内容はいちおう史実に基づいてるが、諏訪頼重はトンデモなく変態に描かれ、楽しい。
一方で、この時代の残虐さが容赦なく描かれてる。
女性は、子供から凌辱や殺戮の対象になっていて、辛い…。2024/7/12
NHK大河ドラマ『草燃える』『太平記』『鎌倉殿の13人』見た。『北条時宗』殆ど見てない。
BS-TBS「関口宏の一番新しい中世史」で加来耕三氏は足利尊氏(高氏)のことを「わけがわからない人」と評する。
――で、『逃げ上手の若君』は視聴続行決定！
感想は、1話ずつかまとめてにするかはまだ決められず。2024/7/12

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＜2024/7/17～＞

最後の講義「漫画家・文筆家・画家ヤマザキマリ」：
番組HP→「人気漫画「テルマエ・ロマエ」ヤマザキさんが波乱万丈の人生から語る「表現者」の秘密！挫折から何かが始まる？生きる面白さのヒント満載…」
『続テルマエ・ロマエ』が連載開始されていることを知った。2024/7/17
世界サブカルチャー史欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学サイバーパンク編第3回」：（略）2024/7/17
日本にて。
2007年ボーカロイド「初音ミク」発売開始。
2009年アニメ映画『サマーウォーズ』(細田守監督)。ネットについても現実についても肯定的な内容だと。2024/7/17
2015年アニメ映画『屍者の帝国』(牧原亮太郎監督)。
原作小説は伊藤計劃氏。彼の没後円城塔氏が2012年に完成させる。
蘇った屍者達が労働力として世界の産業を支え、兵士としても使われ…。
1990年『ディファレンス・エンジン』(ブルース・スターリング＋ウィリアム・ギブスン共著）のオマージュだと。2024/7/17
「ソーラーパンク」。持続可能な未来の世界を提唱するSF。現在コレが勢いをつけていると。
スタジオジブリ、特に宮崎駿作品の影響が強く、常に植物や動物が存在し、有機体の感覚があるものだと。2024/7/17
「京アニ放火事件から5年現場のスタジオ跡地では追悼式」：2024/7/18
「京アニ事件から5年…“慰霊碑ではなく”『志を繋ぐ碑』建立に込められた想い宇治市が説明・お願い」：2024/7/18

『逃げ上手の若君』2話：
時行を匿う諏訪頼重が鎌倉脱出の機を待つ中、時行の9歳の異母兄が、母方の伯父に裏切られ敵陣で斬首。
頼重は、国元から密かに呼び寄せた家臣の子2人を時行の部下とさせた上で、仇討ちを煽る。
仇討ちは時行自身の意思でもあった。彼は自らの才能を開花させ、兄の伯父を殺す。2024/7/18
鎌倉時代の話なのに現代ツール満載／10歳未満の主人公に授ける部下達は皆同年代――これらは、原作漫画が「少年ジャンプ」連載なだけに、読者層を意識した創作様式かと。
ただこの様式も、話を盛り立てるためのツールにすぎず、時行の生き様を描こうとする意気は感じ取れる。
まぁ、理屈なしに面白い！2024/7/18
1話感想で私は、「逃げること≠恥」との哲学がテーマではないか　と書いた。
テーマは変わらないかもしれないが、だいぶズレてた。
逃げることは時行にとって反撃に繋げる肉体的技で、快感を伴うものだった！
他…
いまだ漂う諏訪頼重の胡散臭さを、変態行動と娘の雫が薄めてるww
鬼畜、五大院宗繁！2024/7/18