遊星面ファンサイト〔付録〕

＜2024/3/19(2)～＞

• BS世界のドキュメンタリー「スイスの象徴になった少女 ～“ハイジ”はこうして生まれた～」：
  番組HP→「50以上の言語に翻訳され、世界的に有名な「アルプスの少女ハイジ」。しかし作者ヨハンナ・シュピーリに関する史料はあまり残っていない」2024/3/19

• 「アニメ「アルプスの少女ハイジ」の制作から50年。今やあらゆるスイス製品のアイコンとして使われ、スイスの象徴のような存在に」「物語が生まれた時代背景や作者(略)の足跡を辿るとともに、ハイジが時間と空間を超えて今も世界中で愛されるわけを考察。アニメ制作者の貴重な証言も」(スイス/仏/独)2024/3/19

• 作者ヨハンナ・シュピーリは、社会の現実や人々の不満、貧しい人々の状況を知っていて、それらを作品の中に描いていた。 つまり、スイス社会の負の側面を描いていたと。
  身寄りのない子供達の悲惨な境遇も詳細に描いていた。
  ハイジがドイツに連れていかれたのも事実上人身売買だったと…。2024/3/19

• スイスは、第2次大戦中、ナチスドイツと経済的に深い関係をもっていたことで、国際的イメージに傷がついてしまった。
  戦後、イメージ改善のためにPR活動を。1950代に作られた「アルプスの少女ハイジ」の実写映画を利用して。2024/3/19

• そして、アニメ「アルプスの少女ハイジ」は、新たなハイジを作る。
  今やハイジのイメージは、現地スイスでさえも、アニメ版のものになっている…。
  小田部羊一氏、高畑勲氏の奥様、中島順三プロデューサーが、かつて取材に訪れたスイスの地で、当時のエピソードを語る。
  特に小田部羊一氏、詳しく語る。2024/3/19

• 1968年のTVアニメ『サイボーグ009』第16話「太平洋の亡霊」(脚本：辻真先)。このエピソードが今、この時期に蘇る意義は大きい！
  「安らかに眠って下さい　過ちは繰返しませぬから」の意味を、今こそ問うてほしい！
  「マンガ「サイボーグ009 太平洋の亡霊」、4月より開始！」：2024/3/20

• 1968年のTVアニメ『サイボーグ009』。
  第16話「太平洋の亡霊」もだが、最終話(第26話)「平和の戦士は死なず」も、反戦をテーマにしたエピソードとして秀逸。
  どちらも、脚本は辻真先氏。2024/3/20

• 同じ東映動画制作の『レインボー戦隊ロビン』(1966~67)も反戦テーマのエピソード多。
  「例えそれが戦争を終わらせる為であろうと、命あるものに向かって核兵器を使うことは絶対に許されない悪魔の行いなんです」の11話「マンモス空母の危機」もあるが、私は24話「戦火の傷あと」を推す。救いが全くない。2024/3/20

• 『エイトマン』 第12話「海底のウラン」を見たが、う～ん。
  60年代のSF漫画やSFアニメを見てると、核に対する知識が相当に! 欠如したものが多い感が。
  実際核を落とされたのに、被害もまだ生々しい時期なのに、このありサマなのかと驚愕するほど…。
  『遊星仮面』も8話が酷過ぎ。最終話にも問題あり。2024/3/22

• 『エイトマン』と同じく、平井和正氏原作+桑田二郎氏作画の『エリート』も、いま見ると、残留放射線に関する認識が完全に欠落してることがわかる。
  時代といえば時代なのだが…。
  被爆の実態、特に残留放射線被害の実態がきちんと調査されてこなかった、寧ろ隠されてきた証拠になってるのかもしれない。2024/3/22

• 浦沢直樹の漫勉neo「(19)水木しげる」:
  番組HP→「亡くなった巨匠のペン先に迫る「漫勉」のスペシャル版。今回は、「ゲゲゲの鬼太郎」で今も人気の水木しげるさん！▽絵の魅力をアシスタントだった池上遼一＆森野達弥が語る▽描きこまれた背景と大胆なベタの秘密」2024/3/25

• 「▽初公開！人気の妖怪はどうやって生まれたのか？▽「単純なヒーロー漫画にはしたくない」。水木さんが子どもたちに伝えたかったこと▽「墓場鬼太郎」、「大海獣」に「妖怪城」…。貴重な生原稿から読みとれるものとは？」
  ベタのうまさ。アメコミからの影響だと！2024/3/25

• 漫画の原稿を遺族が大切に保管している（略）。2024/3/25

• 4月から見る新作アニメは『ダンジョン飯』『怪獣8号』『鬼滅の刃』。
  漫画『ラディアン』最新18巻を読み終えところで、なんとアニメが4月から再放送と知る！(アニメは漫画の途中で終わってる…)（略）2024/3/28

• 「アニメが問う戦争と未来 ～ガンダムSEEDの20年～」：
  番組HP→「世界的な人気を誇る「機動戦士ガンダムSEED」シリーズ。監督・制作スタッフが明かす誕生秘話」2024/4/1

• 「放送直前に勃発！アメリカ同時多発テロの衝撃。「子供達に戦争のリアリティを伝えよう」報道出身プロデューサーの決意」
  「ガンダムシリーズ史上初めて女性脚本家をシリーズ構成に抜擢。二児の母として「報復の連鎖」の先にどんな未来を伝えようとしたのか？」……2016年病没。2024/4/1

• 現在、映画『機動戦士ガンダムSEED FREEDOM』公開中。
  この作品（＝機動戦士ガンダムSEED）については、もちろん名前は知ってるが、内容については全く知らなかった！2024/4/1

• アニメ『キングダム』第5シリーズを見て：
  敵側の民間人が大量に残酷に殺される。味方側のそうした外道を主人公達は許さない。
  が、そもそもの目的が“国盗り“。 殺し合いがメインであることに変わりない…。
  我々世界が以前と変わってしまった。 今この作品がどう見られているのかが気になるところ。2024/4/5

• アニメ『ダンジョン飯』10~13話（第1クール終)：
  ライオス達4人は、おそらく第2クールにも絡んでくるであろうキャラ達と接しながら地下を進み、漸くファリンを食ったドラゴンに遭遇。
  なんとか倒し、彼女の蘇生に成功する。
  しかし、蘇生方法がヤバかったからか、ヤバイ奴に彼女は捕らえられてしまう。2024/4/5

• ライオスとマルシルは深手を負う。
  実は仲間思いだったチルチャックの必死の説得で、妹ファリンを置いて一旦地上に戻ることにライオスは同意…。
  ただこの時、マルシルの意識はまだ戻ってない。 彼女はファリンが大大大好きなので、どういう反応を見せるか…。
  話は緊迫してきた。 第2クール、見るよ。2024/4/5

• 『葬送のフリーレン』26~28話(最終話)＋全体の感想：
  26話で2次試験終了。27､28話で3次試験。最終的に1級魔法使いが選ばれて、アニメは一旦終わる。
  第2クール以降キャラが激増する。
  個性的で魅力的な面々揃いだが、今の所は物語の支流部分にいるに過ぎない。
  本流部分は、第1クールから変わらない。2024/4/5

• 本流には、ゼーリエ→フランメ→フリーレン→フェルンの「縦」の流れと、ヒンメル―ハイター―アイゼン―フリーレンの「横」の流れが。
  シュタルクはアイゼンの弟子なので、この流れに含まれる。
  そしてこの本流の源となるのが、ヒンメルとフリーレンの愛情と信頼。
  その深い絆が、物語の基盤となってる。2024/4/5

• なおヒンメル―ハイター―アイゼン―フリーレンの流れは、既に第1クールで。
  第2クールでは、ゼーリエ→フランメ→フリーレン→フェルンの流れが顕在化。
  特にゼーリエ！
  口の悪さの裏に潜む孤独と、弟子達への深い愛情。　集大成となるフェルンの能力飛躍に喜び、同族フリーレンには一種の甘えと戯れがｗ2024/4/5

• 最終話で、ヒンメルとフリーレンの絆の発端が判明。(幼いヒンメルがフリーレンに抱いた恋心だった)
  さらに、彼の利他心は多くの人々、例えば2次試験に参加してた面々(デンケンとヴィアベル)に影響を与え、ある意味世を変えていたとわかる。
  彼の存在が魔族を抑えてたことも。(彼の死で活動が活発化…)2024/4/5

• この作品のテーマについては、今の所、14話の時点で書いた感想のまま→＜参照ポスト(旧ツイート)へ　サイト内転記済＞
  私は殆ど触れなかったが、作画や演出のレベルは高く、最も驚くべきは、全話通じてそのレベルが全く落ちなかったこと！
  原作漫画はまだ続いてるので(私は未読だが)、第3クールもおそらく制作されるだろう。2024/4/5

• 4月から見る新作アニメは『ダンジョン飯』『怪獣8号』『鬼滅の刃』だと以前に書いたが、『おじゃる丸』を忘れていた。
  今週見たが、だいぶ攻めてた。(おじゃる源氏がいっぱい…）2024/4/5

• フランスより
  「「キャプテン翼」、43年の漫画連載終了」2024/4/6

• （略）国立民族学博物館にて
  「みんぱく創設50周年記念特別展「日本の仮面――芸能と祭りの世界」3/28~6/11
  (PDF)（略）2024/4/6

• (PDF)より→「４．ヒーローと仮面：戦後の仮面ヒーローの系譜や現代の仮面ヒーローなどを、玩具や子供向けのテレビ番組、雑誌などをとおして紹介します。」
  このコーナーに、遊星仮面も展示されてるらしい。
  月光仮面や七色仮面やタイガーマスクなんかのメジャーどころならわかるけど…。2024/4/6

• 当然のことながら仮面ライダーもあるらしい。
  白獅子仮面やシルバー仮面はどうだろうか？2024/4/6

• ダークサイドミステリー「世界の怪鳥・聖鳥伝説を追え!～ヤタガラスから翼竜生存説まで～」：（略）
  (番組では、アニメ『烏は主を選ばない』と、映画『鳥』がとりあげられた)2024/4/9

• 世界サブカルチャー史 欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学 アイドル編 第1回」：
  冒頭は、アニメ「推しの子」の主題歌「アイドル」。
  2023年6月、アメリカ・ビルボードのヒットチャートで第1位に！
  日本語の楽曲で、初めてのことだと！2024/4/9

• 世界サブカルチャー史 欲望の系譜「シーズン4 21世紀の地政学 アイドル編 第2回」:
  （略）アイドル という言葉が日本社会に浸透していくきっかけは、1964年フランス映画「アイドルを探せ」だと。2024/4/16

• シルヴィ・バルタン歌う「アイドルを探せ」も日本で大ヒット！(で、日本ではレナウンのCMソング「ワンサカ娘」を歌う)
  ジェイソン・カーリン東京大学大学院教授は、宮崎アニメのヒロインとバルタンに共通するイメージがあると。
  映画『ルパン三世 カリオストロの城』のクラリスとバルタンが似てると。2024/4/16

• ザ・バックヤード 知の迷宮の裏側探訪「横手市増田まんが美術館」：
  番組HP→「マンガの原画48万枚を収蔵する「横手市増田まんが美術館」」「原画の美しさと迫力の他、世界に1枚しかないマンガ原画を保存するための技術や努力」
  漫画原画は、日本が未来に残すべき文化と！2024/4/16

• 収録されてる原画の作者は、番組登場分だけで、敬称略で→さいとう・たかを／矢口高雄／村上もとか／浦沢直樹／東村アキコ／谷岡ヤスジ／山田芳裕。
  漫画原作者や遺族など、原画の保管に悩む人達の相談窓口→「マンガ原画アーカイブセンター」。国内唯一の原画保存相談窓口。文化庁の委託事業。2024/4/16

• アニメ『怪獣8号』：
  原作漫画は人気。私は未読だけど、冒頭部分については少しは知ってた。
  今回見た1話はちょうどその部分に当たるため、感想は書きようがない。
  何回か見て、適当なところで感想をUPする…。
  それにしてもこの作品名、どうしても『鉄人28号』を連想してしまう。 トシヨリだなぁ…2024/4/19

• 『おじゃる丸』：
  EDが攻めてる！
  “おじゃる源氏“のキャラ達が、ぶんぶん舞ってる。
  歌うは工藤静香さん。彼女のアニメ化された姿がラストに！
  放映開始1998年。でも、ずっと勢いを失わないね～。2024/4/19

• 『ダンジョン飯』14~16話感想：
  14＆16話では、2クール以降に活躍するキャラ達が出てきて、各自の状況 及び作品の世界観が、大雑把に説明される。
  具体的には、3つのパーティー(主人公ライオス一行+カブルー一行+シュロー一家)が集結！
  15話はライオス一行内での出来事。ギャグが秀逸でずっと笑えるw2024/4/19

• ライオスは、魔物オタク/人間洞察は×。
  カブルーは、人間観察オタク/魔物相手には×。
  シュローは、元はライオス達の仲間。?のライオスの妹ファリンがドラゴンに食われた後は一行から離れ、自身の身内連れ彼女奪回に向かってた。
  で、シュローはファリンが禁断の方法で蘇生させられたことを知り、激怒。2024/4/19

• 15話は、マルシルが可愛く面白い！
  8話「他のところも食わせろ!」に続き、「学校始まって以来の才女」「人を漬物石に使うな」との名言+石化した面白姿を披露。
  また15､16話で、一行の支柱はチルチャックだと判明。
  センシは料理上手、ライオスもそれなりに頑張ってるものの、どちらもマイペースゆえ。2024/4/19

• ライオス一行とシュロー一家が探しているファリン。
  現在の姿が16話の最後で。
  かなり、ヤバイことに！2024/4/19

• サイエンスZERO「そうだ!電車に乗ろう“鉄道技術”最前線!」：（略）2024/4/23

• （略）たしか「VVVFインバータ制御」なるものも紹介されていたと思う。
  この「VVV」ゆえか、紹介中に『仮面ライダーV3』の主題歌由来のBGMが流されていた。――盛大に吹いた。2024/4/23

• 「スタジオジブリに名誉パルムドール カンヌ国際映画祭」：2024/4/23

• 有料記事のため記事は途中まで。でも大体の内容はわかる…。
  プーチン政権、敵対国のものだからとの理由で、将来的にこうしたイベントを禁止にしやしないだろうか。かつての日本が敵対国の文化を禁止したように…。
  「鬼滅やNARUTO、コスプレ楽しむロシア若者　１千人の熱気」:2024/4/23

• 番組は見ていなかったが、X(旧ツイッター)上でのトレンドで知った……。
  『世界アニソン総選挙』結果発表 1位は「残酷な天使のテーゼ」：
  3位は『ボルテスＶ』だ！ フィリピンで大人気！2024/4/23

• 『ボルテスＶ』がフィリピンで最初に放映されたのは、現マルコス大統領の父が大統領だった頃。
  圧政からの解放／革命ストーリーが、当時リアルで圧政を敷いていたマルコス政権から危険視され、放映中止となり、そのことでかえって……とかいったことを報じた特集番組を、昔TVで見たことがある。2024/4/23

• 今なお人気があるのはこれも影響しているのか？
  「『超電磁マシーン ボルテスV』実写リメイク版『VOLTES V LEGACY（原題）』日本語字幕付き映像が解禁。45年以上の時を経てフィリピン最大規模のテレビ局が制作」:2024/4/23

• フィリピンでは『ボルテスV』が、フランスやイラクでは『UFOロボ グレンダイザー』が、イタリアでは『鋼鉄ジーグ』が、ハワイでは『人造人間キカイダー』(実写)が、絶大な人気を！
  だからこういう映画も作られた→ 『皆はこう呼んだ、鋼鉄ジーグ』(2015年イタリア）公式サイト（略）2024/4/23

• 『ボルテスＶ』。
  「世界アニソン総選挙」で、フィリピンでの圧倒的人気で3位に。
  この作品の基本設定と展開は、じつは、さらに昔の『レインボー戦隊ロビン』が元に！（略）プロデューサーも同じ人だと。2024/4/24

• レインボー戦隊ロビン・ファンサイト「「「ロビン」ファンから見た他のアニメ……超電磁マシーン・ボルテスV」より→
  「地球を狙う独裁者の皇帝。地球にやってくるも行き倒れになった科学者は、彼を助けた日本人女性と結婚する。しかし結局は母星に戻って捕らわれの身に」2024/4/24

• 「生まれた子供には地球を守るための強力なロボットが託され、かくして星間戦争は勃発」
  ――などの他にも、『ボルテスＶ』と『レインボー戦隊ロビン』には共通点が！
  「地球を救う救世主は、実は敵星人(父)と地球人(母)のハーフ」という点も。
  この点では『遊星仮面』も同じ。こちらは母が敵星人だが。2024/4/24