*パソコンからご覧の場合は押しても変化しません*
TVアニメ『王様ランキング』の感想を記したX(旧ツイッター)上での記述。
このページには、2022年3月3日以降の記述を転記しています。
それらを時系列に並べ、適当なところで区切り、下記のように並べてみました。
クリックすると、このページ内の記述箇所に移動します。
略する場合は(略)と記載。あからさまな誤字脱字は訂正。URLはほぼ削除か該当するページ名に変更。それ以外では原則原文を記載。(重要箇所にはリンクや太字や色づけなどの処理も。)
アニメ『王様ランキング』19話:
ミランジョの壮絶な過去にはまだ続きが?
オウケンに刺され瀕死のボッジ/カゲ/デスパーは、ミランジョの思念の介入で死を免れる。その際のカゲの「ありがとう」でミランジョ自身心癒される。
不死身オウケンにドルーシ/ベビン/ドーマス/アピスが挑む。決着は次回!2022/3/3
<詳細粗筋-1>
ホウマを裏切り、神の側についたギャクザ。
「私達はホウマに全てを奪われました。豊かだったこの国をホウマは蹂躙したのです」と訴えるが、3つ目の神は嘘を見透かしたように「一見、豊かに見えるけど?」と。
(ミランジョの記憶にあったのは、この際のギャクザの主張だったのか?)2022/3/3
<詳細粗筋-2>
3つ目の神はギャクザ人達を放置したまま、去る。
奴隷にしてしまうと、今後自分達に寝返る者がいなくなるからだと。
逃げたホウマ人達も、もはや自分達に逆う勢いはないとして放置…。
「神々も人間を支配する新たな方法を見つける時期に来ているんだよ」として、ムダな労苦を省く。2022/3/3
<詳細粗筋-3>
「ホウマの抵抗は、神々と人間達の意識を少し変えたよ。大体我らだって一枚岩ではないし。
人間の啓蒙も進んで、知恵もついてる。太古の力はどんどん失われてるし、もう我々の時代じゃない」と…。
そんな頃、ある意味無法地帯となったギャクザの町でミランジョの悲劇は起きたようだ。2022/3/3
<詳細粗筋-4>
(神々との戦いから帰ってきた?)ボッスが見たのは広場に放置された無残なミランジョ。
両手を切り落とされ顔の皮膚を全て剥がされ。
そうした彼女を見せものにし、嘲笑うギャクザ人達…。
「これがお前達の正義か!」
ボッスの怒りは爆発し、彼らを殺す。たとえ幼い子供と母であっても。2022/3/3
<詳細粗筋-5>
「私達だって幸せになりたい」「この子だけは(殺さないで)」と懇願する母を子と共に握り潰すボッス。目を背けるダイダ。
(ネット上での書き込みによると、この辺りの描写は原作漫画の方が残酷。
ミランジョは全裸にされ放置。ギャクザ人達は彼女が餓死するのを楽しみに見てたらしい)2022/3/3
<詳細粗筋-6>
ボッスは魔術師の元へ行き、ミランジョの治療を頼む。
魔術師はミランジョを見て絶句し、「こんな…人ができることなのか?」
ボッスはこれで治してくれと、大きな袋を渡す。
(ネット上での書き込みによると、原作漫画では袋の中身はギャクザ国の女性の遺体。手と皮膚の移植用の)2022/3/3
<詳細粗筋-7>
ボッスは全快したミランジョと一緒に生きていくことに。彼女の笑顔を取り戻すべく…。
そこまで告白したボッスにベビンは尋ねる。その惨い体験が彼女を変えたのか?
ボッスは否定。「立ち直りつつあった彼女を裏切り、傷つけ、苦しめ、変えてしまったのはこの私なんだ。だから…」2022/3/3
<詳細粗筋-8>
ボッスとベビンとの会話はそこでいったん終わる。
蛇からの通信を受け、ボッジの危機を知ったベビンは、彼のもとへ行くとボッスに告げて、その場を去る。
「鏡(=ミランジョ)については、状況によっては斬ります」との言葉を残して…。2022/3/3
<詳細粗筋-9>
オウケンとの戦い:
巨大化しオウケンを飲み込んだカゲだったが、オウケンに体を突き破られる。
そしてオウケンは、重傷のデスパーと冥府騎士団隊長の眼前でボッジに剣を突き立てる。そして一旦休憩…。
デスパーは這って、なんとかボッジの元へ。
一部始終を見てたミランジョが動く。2022/3/3
<詳細粗筋-10>
気絶してた罪人レッドに憑依。レッドを動かしカゲに触れようと。
ボッジに触れてたデスパーは「何をする気だ」と言ってレッドの手に触れる。
次の瞬間、デスパーはミランジョの記憶の中に入り、次いで柱のような岩山が連なる異空間に。
ボッジの手を握り、山の上にいた。眼下に川が。2022/3/3
<詳細粗筋-11>
川を挟んで、カゲと彼の母親が呼び合ってた。
カゲの母親が故人だと知ってるデスパーは、自分達がいるのは生と死の境だと察する。
「私は死んだのか?一生懸命お金をためたのに?使わずに?嫌だ~っ!結構ためてるんですよ!私のお金~」
そんな中カゲは、川を渡ろうと舟を用意。2022/3/3
<詳細粗筋-12>
母親の元へと向かうカゲ。
川を渡れば生き返れない!デスパーとボッジは彼を止めようとするが、透明のバリアが2人を阻む。
デスパーは、自分達はこの世界には存在していない、つまりまだ生きてて、ミランジョの思念の中にいるだけなのだと気づく
「やはりハンサムは死なないんだ」ww2022/3/3
<詳細粗筋-13>
ともかくカゲを止めないと。しかし彼の元に声が届かない!
そんな中、舟が止まる。
「渡ればもうこちらには戻ってこれないぞ」
舟に付いてる紐を握って止めた人物を見て2人は驚く。
デスパー「ミランジョ!」ボッジ「いあんお!」
ミランジョは更にカゲに問う。現世に未練はないのかと。2022/3/3
<詳細粗筋-14>
カゲはボッジを思い出す。
母親を目の前にして、ボッジを助けるために、現世に戻る決意をする。
そうなると母親も、愛息の意を尊重。「カゲちゃん、顔をもっとよく見せて…うっ…カゲちゃん。頑張ってね」
(この間の母子のやり取りがとても丁寧に描かれ、心を打つ…)2022/3/3
<詳細粗筋-15>
元の岸に戻ったカゲ。
ミランジョ「お前が戻った所で誰も救えないぞ」
カゲ「お前ミランジョだろ。声が同じだ。何で俺を助けるんだ?よくわかんないけど、礼は言っとくぞ。あれ?お前が仕組んだことなのに礼ってのも変か?まあいいや。ありがとう」
この「ありがとう」に癒されたのか…2022/3/3
<詳細粗筋-16>
ダイダの膝の上に寝てた幼女ミランジョの仮面が割れ、元の綺麗な顔が現れる。
「きっと私救われたの。ありがとう」と言って消えていく。
自分を1人にさせるなと止めるダイダに対し、「大丈夫。もうすぐ」と…。
同時にハッと我に返る成人ミランジョ。
対岸には実母とボッジの母親が。2022/3/3
<詳細粗筋-17>
現世にて。
ミツマタと小さな蛇達が、ボッジ達を守ってた。
ミツマタは、ヒリングが力を使い果たしてしまい、ボッジを助けられないことに苦悩。
そこにオウケンが襲いかかる。
ミツマタを斬り、血を吸うオウケン。
もうダメかと思われた瞬間、ベビンが激おこでオウケンを真っ二つに。2022/3/3
<詳細粗筋-18>
そこにドルーシ/ドーマス/アピスが駆けつける。
彼らの前でオウケンの体は再び繋がろうと。
不死身ゆえ、抵抗できないようにして封じ込めるしかないとベビン。
一方アピスは、ミランジョが鏡の中から消えてることに気づく。
ホクロはボッジを抱き「血が止まりません。このままじゃ」2022/3/3
(アピスは、ベビンが生きていたことに驚かない。3話で殺したと思ったはずなのに。
どこかで生存を聞いていたのかもしれないが、どこでだろう?
また、片足を失ったばかりのドルーシが、当たり前に動けてるのはどうなんだろうかと思うけど…)2022/3/3
<詳細粗筋-19>
ヒリングは力を使い果たしてしまった。しかしボッジを治療できる人間はもう1人いると。
でも「我らの頑張り次第だな」とドルーシ…。
オウケンに最初に向かったのはドーマスだったが、オウケンの剣は斬っても即再生。
そしてドーマスは金縛り状態に。「シラサンペ」が放たれたのだ。2022/3/3
<詳細粗筋-20>
ベビンは急ぎドーマスを援護。何が起きたかを説明する。
ドーマス「知ってたのかベビン。教えてくれよ」ベビン「百聞は一見にしかず。後ろの2人にも見せておきたかったしな」
そして4対1の戦いに!
ドルーシが肉弾で抑え込んで、オウケン絶体絶命に陥る。
彼の脳裏には兄デスパーが。2022/3/3
<詳細粗筋-21>
顔すら忘れかけた兄の教えだけがオウケンの脳裏に蘇る。ピンチは最大の好機だと。
そしてドルーシを跳ね除け、一定の間(ま)の後、覚醒したように4人に「シラサンペ」をかけまくる。
動けなくなる4人だったが…
「俺達は四天王だ」「ああ。そうだった」「俺達が…」「最後の砦だ!」2022/3/3
アニメ『王様ランキング』19話:
三途の川(だよね)では、カゲとカゲの母親のやり取りに涙が出そう。
デスパーがボッジの里親に見える。
ミランジョの整理されていない複雑な感情には、なんともいえない気持ちになる。
ベビンの蛇への愛は深い。
作画的には、オウケンVS四天王がメインだろうか。2022/3/3
ギャクザ人達の行った非道は、彼らが単に邪悪だったからという理由だけでは、実は説明しきれない。
そしてリアル歴史上も、こういったことは実際起こってる。相手を同じ人間だと見ようとしてない時に。
18話の時も書いたが、やはり根底にはホウマへの憎悪か恐怖か不信感か排外感情かがあったのではと。2022/3/3
『王様ランキング』19話について、追記:
ミランジョが救われた、カゲからの「ありがとう」との言葉。
カゲ自身も、褒められたり感謝されたりしたのはごく最近で、全てボッジの関係者から。
特にホクロからは「ありがとう」と涙ながらに。
カゲは自分が最も心癒された言葉を、ミランジョにかけたのだ2022/3/4
>>>このページの最初に戻る
アニメ『王様ランキング』20話:
ミランジョに殺された母は、今も自分を見守り、ミランジョも赦してる。だからボッジは彼女を赦すが、彼女自身は救われないままボッジ達と共に現世へ。
現世では誰もオウケンを倒せずにいた。そこにボッスが現れ回復魔術で皆の命を救い、圧倒的力でオウケンを岩に封印す。2022/3/10
<詳細粗筋-1>
三途の川?を挟んで、ボッジの母親シーナ&ミランジョの母親と、ミランジョとが対峙。
ボッジとデスパーは、ミランジョの思念のバリア越しに彼らを見る。
ボッジは、幼い頃死に別れた母の姿も母の優しさも、忘れていなかった。
自分を守って殺された時の姿も…。
涙が溢れバリアを叩く。2022/3/10
<詳細粗筋-2>
しかしボッジは勇ましい母に応えるかのように、すぐに涙を止める。
とても強そうなお母さんだ、とデスパーから褒められ、嬉しそう…。
ミランジョの母親とシーナは隣り合って、ミランジョと対峙してた。
「よくも私を殺してくれたな」
ボッジはシーナのその言葉を読み取り、驚く。2022/3/10
<詳細粗筋-3>
死者はミランジョ側には渡れない。
一方ミランジョは死者の側に渡れないことを、彼女の母親もシーナも知っていた…。
かつてミランジョは、シーナを殺させた矢を自分も受ける、裏切られて。
まだ死ねないとして、自分のもとにきた魔神と契約する。
それによって魂は鏡に移るが…。2022/3/10
<詳細粗筋-4>
魔神は告げる、本当に死んだ時にはお前の魂を喰うと。裏切るのはこれで2度目だからだと…。
死ぬことすらできなくなったミランジョ。母親は案じ、シーナは諭す。
沢山の人を傷つけ、誰からも応援されず、いずれ途切れる道を、自分を犠牲にしながら進むのかと。
「お前、悲しすぎる」2022/3/10
<詳細粗筋-5>
シーナ「もうお前を恨んではいないよ。お前のことは聞いたよ。罪を憎んで人を憎まずだ。私の息子は強いだろう。お前でも殺せなかった。あの子は沢山の人に守ってもらってる。お前はどうだ?」
母はずっと自分を見守ってくれてた!
ボッジの目からは涙が。デスパーは彼の肩にポンと手を。2022/3/10
<詳細粗筋-6>
ミランジョの母親は「あなたがしようとしていることは、もっとあなたを不幸にするわ」
しかし…
「そんなことない!またボッス様と一緒になるんだ!私は幸せになるんだ!」「私はもう戻れない。そんなこと言わないで!」
ミランジョの慟哭が嵐を呼ぶ。
現世に戻ると、デスパーは察する。2022/3/10
<詳細粗筋-7>
闇の中、自分にはボッスしかないと嘆くミランジョを、ボッジは見てた。
デスパーはボッジに、母親を殺した彼女を裁く=殺すことができるか尋ねる。
ボッジの所作見てNoと察したデスパーは、「あなたはやはり私の見込んだ男だ。私の見た彼女の記憶を見せましょう」と、ボッジの手を取る。2022/3/10
<詳細粗筋-8>
脳裏に流れ込むミランジョの悲惨な過去。ボッジは涙を流す。
「そうですね、私も情が移ってしまった」とデスパー。しかし「もう誰も彼女を救うことはできない」
(彼女を殺すことがデスパーの目的だった筈なのに、躊躇する思いに?
たとえ殺すとしても、ボッジは巻き込みたくないのだ)2022/3/10
<詳細粗筋-9>
現世での戦いは絶望的。
オウケン相手にドルーシ/ベビン/ドーマス/アピスは瀕死状態。参戦したホクロも即刺される。
そこにミランジョが戻ってくる。
「いつの間にか何も感じなくなっていた。魔神との約束を破り、何かが変わったのか。ボッス様も、他人を犠牲に自分の夢をかなえた」2022/3/10
<詳細粗筋-10>
「私もただ周りを利用して、自分の思いを叶えよう。それでいいのだ」
しかし子供の頃の感覚が蘇ってくる。これが自分が望んだことなのかと、ミランジョ…。
そしてダイダ。
眼前にボッス臨終時の情景が。
ミランジョが父の死の直後、自分の体を使って父を蘇らすと決めた様子を見る。2022/3/10
<詳細粗筋-11>
ダイダは幼い頃からいつも一緒だった鏡がミランジョだと初めて知る。
「俺はずっとお前がどんな女なのか知りたかった」
そして、ダイダの体を乗っ取った父ボッスが決意する!
その頃デスパーとボッジも現世に戻るが、肉体は瀕死のまま。
唯一カゲだけがミランジョの力で回復してた。2022/3/10
<詳細粗筋-12>
このままでは皆出血多量で死ぬ。冥府騎士団隊長の止血の技に頼るしかない。
デスパーはカゲに、オウケンに気づかぬよう隊長の所まで行けと…。
ミランジョは呻いてる。
隊長は自らの止血を終えた所でオウケンに刺され、カゲも見つかる。
ボッジが起き、よろよろ立ち向かうが完全不利。2022/3/10
<詳細粗筋-13>
そこに、ダイダの体のボッスが、棍棒持って現れる。
いきなりボッジを棍棒で殴り飛ばす。
驚き激怒のカゲがボッスに絡むが、投げ飛ばされる。
瀕死の全員と、攻撃態勢のミツマタも棍棒で殴り飛ばす。
さらに「お前がデスパーか。ボッジが世話になったな」(殆ど殺し屋の脅しの目!)2022/3/10
<詳細粗筋-14>
デスパーは口に手を当てる。デスハーに連絡し、雷を落としてもらおうとするが、
「無駄だ。私に雷は効かない。いやどんな攻撃もな」とボッス。
そして棍棒を離し、力を込めて両手をぐっと落とす。
すると、ヒリングが使うあの回復魔術の光が!
一面植物が芽吹き、瀕死の全員回復!2022/3/10
<詳細粗筋-15>
ボッスが皆を殴り飛ばしたのは、魔術が届きやすいよう1か所に集める為だった。
魔術の光は、離れた所にいるヒリングにも見えた。彼女は急ぎ光の方へと走る…。
「ダイダ様がヒリング様から受け継いだ治癒の魔法を使ったのか」とベビン。(原作漫画には、教えてる描写もあるのだと)2022/3/10
<詳細粗筋-16>
回復したボッジに喜ぶカゲ。
ボッジは大はしゃぎで、剣を持ってハネ回る。
「ボッジ様にこんな元気な一面が」とドーマス驚き、ホクロは感激。
デスパーも加わり3人で輪になってくるくるww
しかしオウケンはまだ健在。
ボッスが彼の前に立つが、激しく息を切らせてて、ボッジは心配に。2022/3/10
<詳細粗筋-17>
そんなボッジにデスパーは、自分達に出来ることはないとし、「落ち込まない。誰かに頼ることはとても大切なことです。任せましょう」と。
本音は、ボッスの真意が不明な為、相打ちを希望ww 「最悪隙を突いて、両者に雷を当てます」とも。(この国を乗っ取りたかった兄のために?)2022/3/10
<詳細粗筋-18>
ダイダが体得してた回復魔術をいわば借用したボッスだったが、激しく体力を消耗。使える力は半分以下に。
ヒリングはこれを頻繁に行使する。「大したもんだ」と…。
そんなボッスにボッジが近づき、カゲを介して全員治してくれたことへの礼を伝える。
「ボッジ…素直で優しい子だ」2022/3/10
<詳細粗筋-19>
カゲは自己紹介したりと2人でわちゃわちゃボッスに絡んでいたが、「早くこっち来なさい!」と、デスパーは2人を後ろに引かせる。
「まだ味方とは限りませんよ!危ないでしょ!」と…。
デスパーの心の中にはボッス黒幕疑惑が。
(デスパー、完全にボッジの保護者ww)2022/3/10
<詳細粗筋-20>
最強の息子が敵わなかったオウケン。
本来なら血湧き肉躍る所だが、如何せん相手はマトモではないので楽しめないとボッスは呟く。
戦いは本格化。ボッスが乗っ取ったダイダの体にはオウケンの剣は通らず!
「巨人族の力に加え、小型化したことで頑丈さが濃縮したか」とデスパーは考察。2022/3/10
<詳細粗筋-21>
「不死身と無敵の戦いだ!さすがボッス様だ!」とドーマス。
一方で、カゲはボッジに、「オウケンが勝ったら俺達の負けだ。だけどお前の親父が勝ったなら、お前が黒幕の親父を倒して、俺達の勝ちだ」と…。
そしてボッスは、棍棒でオウケンを破壊!粉砕!2022/3/10
<詳細粗筋-22>
オウケンの破壊された体のパーツは集合して再生しようとするが、ボッスはそれをさせないように凄まじいスピードで棍棒を振り回す。
復活しても粉砕!
パーツをかき集め、ボール大に固める。それでも復活しようとする為ボッスは考え、地下から大きな岩を取り出す。
復活するが粉砕!2022/3/10
<詳細粗筋-23>
ボッスはオウケンを再びボール大にまとめ、岩の中に閉じ込める。
閉じ込められる際激しい呻き声を放つ。
弟の叫びに耳を塞ぐデスパー…。
これで一件落着?
いや、今度はボッジがボッスが立ち向かう。
これにはカゲは慌てて、「あいつはヤベえ!前言撤回!……大丈夫じゃないの!」2022/3/10
アニメ『王様ランキング』20話:
ボッジ。
ずっと自分を見守ってくれてた亡き実母。赦せる母を強いと感じたのでは?
デスパーとの関係はほぼ父子。「誰かに頼ることはとても大切なことです」とは良き教え。
実父と弟との関係は……次回わかる?
なによりも無償の情愛をかけ合えるカゲの存在は大きい。2022/3/10
ミランジョの、地雷を踏むような人生が今後どうなるのかは、彼女が愛した男の息子達にかかっているのか?
その男(ボッス)の不器用さや、とんでもない強さは、よく表されていたとは思うけど……
そもそもこの男、夫として父親として何なのかが、まだよくわからない。2022/3/10
>>>このページの最初に戻る
アニメ『王様ランキング』21話:
子として2人の母の側に立ち(母が愛する弟を守る側に立ち)、王として未来の国を切り開き臣下を守る側に立ち、「王の剣」で父ボッスを倒すボッジ。
ボッスは父として子(ボッジ)の成長を喜ぶが、男としては最愛の女性(ミランジョ)を守り切れず。
ミランジョは未だ救われず。2022/3/17
<詳細粗筋-1>
父ボッスと対峙したボッジだったが、迷いが。
ボッスはその隙にその場を離れ、ミランジョ(鏡)のもとへ。
「待たせたな。お前の苦しむ声が聞こえてな」
しかしミランジョは
「私は取り返しのつかないことをしてしまいました。ボッス様を思う、その心だけに留めておけばよかったのに」2022/3/17
<詳細粗筋-2>
巨人族のボッスは、無敵の力を手に入れる見返りに、同族シーナとの間の子(ボッジ)の一部能力と、自らの寿命とを魔神に捧げる。
ミランジョは彼の早死を望まず、彼の魂を別の器に入れ替えようと図る。
シーナが器となる子を産めない(巨人族は1人しか子を産めない)と知るや、彼女を殺す。2022/3/17
<詳細粗筋-3>
ボッスの留守にボッジを囮に敵国に攻め込ませ、シーナを殺害。
その後ヒリングを新たな伴侶とし、ボッス復活の為に使う器(ダイダ)を産ませた。
ダイダが器になれば当然ヒリングは苦しむ。ならばひと思いに楽にしてあげようと思ったのだとミランジョ。
漸く、その罪の深さに気づく。2022/3/17
<詳細粗筋4>
「そうか…心を取り戻したのか。全部私を思ってのことだ。私はお前に他の道も示さず、頼り切っていた」「もし私が負けたら一緒に逝こう」とボッス。
(※この場面でのアングルが意味深!
離れた所にある椅子の下から2人を覗き見る→ボッスが去ると、離れた上からミランジョを見下ろす)2022/3/17
<詳細粗筋-5>
ボッスは、ボッジと四天王の元に戻り、叫ぶ。
「私からダイダの体を取り返そうとするならば容赦はしない。だが私に忠誠を誓うというならば助けよう。誓えないならば死んでもらう」
うろたえる四天王。戸惑うボッジ。
さらに「私に忠誠を誓うか、ダイダの為に死ぬか、道は2つに1つだ!」2022/3/17
<詳細粗筋-6>
ボッスは、幼い頃自分を守ってくれてたダイダを思い出す。
ダイダに兄を守れと言ってたヒリング。息子達の元へと駆けていた…。
ボッジは弟の為に父と戦う選択を。(おそらくはヒリングの為にが大きい)
カゲは最初止めるが、「俺とお前は一心同体。これが正しい道だな」と覚悟を決める。2022/3/17
<詳細粗筋-7>
死ぬ時は一緒と、ボッジとカゲは手を握る。
「そうか。お前達はどちらにつく?」とボッスに言われ、真っ先にドーマスがボッジにつくと。
そして次々。
アピスはミランジョを気にしつつも「ボッス様、あなたは王位をボッジ様に王位を譲った筈。我ら四天王は王に仕えます!」
ボッジ感涙!2022/3/17
<詳細粗筋-8>
「皆殺しだ!」とボッス。
ボッジは、前面に立って自分を守ってくれてる四天王を見る。そして、ドルーシの片足が無いことや、ドーマスの片手が義手であることに気づく。
4人との日々を思い出しつつボッジは歩いて彼らの前に立ち、直接ボッスと対峙。慌てる4人。
そこにデスパーの声が。2022/3/17
<詳細粗筋-9>
デスパーは、冥府騎士団隊長/ホクロ/ミツマタと共に後ろに控えてた。
彼は4人に、ボッスは到底あなた方のかなう相手ではないと忠告。
それでもドーマスはボッスを倒しに。ボッジを暗殺しかけた罪滅ぼしの為にと。
「ボッジ君!」
デスパーが叫ぶと、ボッジが駆け、ドーマスを止める。2022/3/17
<詳細粗筋-10>
ドーマスを気絶させたボッジの剣は活人剣、すなわち人を殺めない「王の剣」なのだとデスパーは解説。
そして自慢げに「何を隠そう、私が教えました、私が」www
しかしボッスにはボッジの剣が見えていた。
自分には効かない、なら苦しませずに…と、息子を殺すことに強い葛藤を見せる。2022/3/17
<詳細粗筋-11>
4人は、ボッジを戦わせるものの、いざとなれば身を挺して彼を守り逃がすことで合意。
デスパーは、心の奥底でボッジに詫びてた。
おそらくボッスには勝てない。それでも僅かな可能性にかけるしかない、弟オウケンを助ける為には。
「私は私の希望の為にあなたを…。私は師匠失格だ」2022/3/17
<詳細粗筋-12>
ボッジVSボッス。ボッスは(イメージで)本来の姿と大きさになる。
棍棒を振り回し、大地を揺るがすボッス。
しかしボッジはかわす、駆ける、飛ぶ!
(ここからの作画が神!色彩も音楽も秀逸!
さすがかつて『進撃の巨人』を手掛けた制作会社の作。まるで立体起動装置から見た情景が!)2022/3/17
<詳細粗筋-13>
ボッジの剣が、デカく硬い棍棒に切れ目を入れ破壊し、ボッス本人をも圧倒!
見守る4人とデスパーは驚き、喜ぶ。
「これぞまさしく王の剣!」
そしてついには、先程までのイメージが消え、弱ったダイダの姿に戻ったボッスが。
ボッジは一瞬迷うが、すぐに決意しボッスに剣を当て続ける。2022/3/17
<詳細粗筋-14>
ボッジにまるで歯が立たないボッス。
しかし……「何だろうこの感情は。迷い…罪悪感…愛しさ…そして嬉しさ」
ボッスはミランジョの近くまで這う行き、彼女に謝る。
ミランジョは、ボッジは自分に気を使ってただけで復活の意思などなく、全ては自分の独りよがりであったことを悟る。2022/3/17
<詳細粗筋-15>
ボッジはカゲに後押しされ、ボッスとミランジョの元に向かう。
そしてボッスに最後の剣を…。2022/3/17
<詳細粗筋-16>
その頃、冥府の国。
デスハー王のもとに、王様ランキングの審査員がランキング1位になることを勧めに来ていた。
しかし、オウケンを元通りにする方法が1位になれば見つかるかもしれないと言われても、デスハーはデスパーからの忠告に従い、断る。
オウケンの件もデスパーに任せてた。2022/3/17
<詳細粗筋-17>
逝こうとするボッスだったが、ダイダに体を返してやりたいと。
ミランジョ「私にはボッス様の苦しみが見えていなかった」
ボッス「違う。私がお前を苦しませていたんだ。私には沢山の喜びや楽しみ(※家族団欒など)があった。しかし…お前には私しか」
(父を見るボッジの目は厳しい)2022/3/17
<詳細粗筋-18>
ミランジョはボッジに語りかける。自分を破壊すれば呪いは消えダイダは戻ると。
それを聞いて構えるデスパーと冥府騎士団隊長。
ミランジョはさらに「あなたは王様になるのでしょ?自ら決断し、実行しなければなりません」
近くでボッスは、幸せにしてやりたかったなどとずっと号泣中。2022/3/17
<詳細粗筋-19>
覚悟を決めたボッジを、アピスが止める。
ミランジョにダイヤ化しろと頼むが、彼女はもうその力はないと。
デスパーは、自分達を連れ三途の川?との間を往復したさい力を使い果たしたのだと察する…。
ボッスは彼女に近寄り、一緒に逝こうと。
ボッジはデスパーを見る。デスパーは頷く。2022/3/17
<詳細粗筋-20>
カゲはデスパーに飛びかかる。なぜボッジにそんな辛いことをさせるのかと。
しかしこれは、因果を終わらせようと、他の誰でもないボッジにだからこそ頼んだミランジョ自身の意思。
ボッジはそれに応える。「魔神から助ける」と言い、刺す。
「ボッジ様御免なさい、そして有難う」2022/3/17
<詳細粗筋-21>
ボッスとミランジョの魂は共に天へ。
2人がいた所からは魔神が現れる!
「出た!」とデスパー。冥府騎士団隊長は斬りかかるがかわされる。
魔神は飛び、ミランジョの魂を捉える。
驚くボッスにミランジョは、自分は一緒には逝けない、魔神との約束を守らなければいけないのだと答える。2022/3/17
<詳細粗筋-22>
「なぜお前だけがそんなにも苦しみを背負わなくてはいけないんだ!」
ミランジョの魂は、今までありがとうとボッスに言った後、魔神に食べられてしまう…。
ボッスは嘆くがどうしようもなく、「ダイダ頼む」…
魔神の腹の中は無限地獄。
ミランジョが昔出会った魔神の子供もいた…。2022/3/17
アニメ『王様ランキング』21話:
ボッジVSボッスのシーンの作画の素晴らしさ!
カメラアングルも色々工夫されてて、さすが『進撃の巨人』を第3シーズンまで作った制作会社の作品だわと感心!
「お前は出会ったことからずっと ずっとずっずっと誰かの為に」とカゲに称されたボッジの成長も素晴らしい。2022/3/17
ただ、問題はボッスとミランジョ。
ミランジョについては、次回色々事情が明らかになるようなので今回はスルーするが、ボッスは…。
この人、肉体強くても、精神まるっきり弱すぎ!
原作漫画ではもう少し丁寧に心理描写がなされてるらしいが、アニメで今まで見た限りでは、中途半端なダメ男で一部卑怯。2022/3/17
シーナもヒリングも愛したようだけど、やっぱ一番愛してたのはミランジョ。
でないと、ヒリングを殺していい?→YES とはならない。
今回の話、子の立場からすればある意味地獄。
父親が母親以外の女性にぞっこんなのを見せつけられてるわけだから。
ミランジョの過去を知らなければブチ切れてるかも。2022/3/17
アニメ『王様ランキング』21話感想の捕捉:
<詳細粗筋-19>の内容について。
ミランジョが力を失ったのは、私は「三途の川?との間を往復したことで」と書いてしまっているが、「カゲを治したことによって」の方が正しいかも。
画面的にはどちらが正しいか、イマイチよくわかないんだけど。2022/3/23