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2015~2016年に赤塚不二夫生誕80周年記念作品として、TV東京系で放映された『おそ松さん』。
2017~2018年には第2期が、2020~2021年には第3期が、2025年からは赤塚不二夫生誕90周年記念作品として第4期が放映。
このページには第4期についての記述が転記されています。2025年9月16日からの内容です。
それらを時系列に並べ、適当なところで区切り、下記のように並べてみました。
クリックすると、このページ内の記述箇所に移動します。
略する場合は(略)と記載。あからさまな誤字脱字は訂正。URLはほぼ削除か該当するページ名に変更。それ以外では原則原文を記載。(重要箇所にはリンクや太字や色づけなどの処理も。)
『おそ松さん』4期10話:
宇宙での出稼ぎに失敗したイヤミ。同じ状況で困ってると思った宇宙人6人を地球に連れ帰り、「宇宙カフェ」での半ば奴隷労働を強制。
気づいた6つ子とオムスビが6人を救出。
6人は、コミュ障の種族で、実は単なる旅行者だった。
それを明らかにしたスイカ星人と共に母星に戻る。2025/9/16
ビザがあれば、外国人も宇宙人も日本に滞在可能。逆になければ逮捕。ただし結婚すれば在留許可が得られる。
――そういう、今のリアル日本社会が前提に。ある意味風刺とも言える内容に。
「結婚」については、イヤミの更なる悪行にも、彼を追いかけ地球にやってきた他星の警察から逃れる手段にも使われる。2025/9/16
イヤミも、最初は単に誤解し、最初は純粋な善意があったかもしれないが、根がアレだから搾取になってしまった。
オムスビが彼の更なる悪行を阻止。
6人の宇宙人は、スイカ星で作られるスイカの「太客」である「ひっこみじあん星人」。性格はそのまんま。なんか可愛い?
最後に1人地球に取り残されるw2025/9/16
4期は、赤塚不二夫氏へのリスペクトが強い。冒頭の「赤塚不二夫生誕90周年記念作品」というクレジットの表現が毎回違ってることからしても。
当然『おそ松くん』へのリスペクトも。
「スイカ星人あらわる」の設定がここまで引き延ばされるとは思わなかった。
彼らが去ったのは、夏が終わったからかもw2025/9/16
4期の6つ子は集団化しがちで『おそ松くん』色が濃い。個性は描かれてるんだけど。
ところで、私含め1期からのファンが歓喜したのは、予告前に『六つ子に生まれたよ』の映像と歌が流れたこと!→<参照ポスト(旧ツイート)へ サイト内転記済>
初回は次男が屋根から落ち、今回は提供クレジットでイヤミが宇宙車から落とされるw2025/9/16
―――
『おそ松さん』4期11話:
6つ子の不思議な一体性について。
前半は、心身不調の伝達。 六男の便秘が、兄弟達の体調不良の大元の原因に。ニキビを指摘され焦った六男が必死で出すと、全員体調改善w
後半は、物理的衝撃で6つ子の中身が入れ替わる。でも周りも彼ら自身も別段不都合なし。夢オチだったが。2025/9/23
<前半>
「悩んでる奴、誰?」と、一番無神経な筈の長男が異変を真っ先に感じ取る。
その後次々と。体調悪化のサインは顔に。(この表現が面白い!)
やがて全員。そんな息子達見て母松代は、大丈夫死にやしない と笑い飛ばす…。
皆兄弟を大切に思ってる。それゆえ面倒くさい事態に。
1人を除き…。2025/9/23
六男は体調不良を偽装!
彼の便秘が長男に負の影響を与え、それが他の兄弟達に波及したのが事の真相だったが……元凶の六男だけには影響出ず、飄々と「強くてごめん」と。
が、ニキビを指摘されるや態度一変。必死で力む。(この時の表現が面白い!)
で、出て、全て解決!(お尻 切れなかったのだろうか)2025/9/23
<後半>
中身が入れ替わった6つ子達は、服で判別できるようにするものの、それでも混乱が。
一方で、父母含め周囲の者達は「誰が誰でも問題ない」。
実は自分達もさほど困らない。
更にチビ太の証言――子供時代にも入れ替えが起きてたと。
益々混乱する6つ子達だったが……実は夢。全員同じ夢を見てた。2025/9/23
――以上、『おそ松さん』4期11話について。
全編通じ、4期で一番面白かった。
松原秀氏の脚本の良さも出ていた――絶妙な間(ま)と、効果的な言葉の選択。
絵や音の効果も、笑えたww
それに声優さんたちの演技が凄かった!2025/9/23
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『おそ松さん』4期12話:
世界情勢に心痛めるチビ太は、食料支援の為海外へ。
屋台は畳む。そのことをなぜか長男にだけは話せない。
長男は、事情を知るや彼らしいクズ理屈をまくしたて、怒った兄弟達と喧嘩に。
それでも、チビ太出発当日には憔悴し切った?姿で現れ、世界平和への願いと共に彼を見送る。2025/10/1
チビ太の活動は「国境なきおでん団」として。
確かにおでんのダシは強い。世界各地のどんなローカル素材をも美味しく包み込むだろう、多分。
豚肉や牛肉由来の具にさえ注意すれば、世界中どこでもOKだし。
ただ、飛行機での他国入国は、手続き大変だと思うけど。乗り込む先によっては撃墜される恐れが。2025/10/1
チビ太を見送る仲間達。
原作由来の6つ子/トト子/デカパン/ダヨーン/ハタ坊/聖澤庄之助に加え、『松』オリジナルの橋本にゃー&みー母子/オムスビ。
幼いみーは「お嬢」と呼ばれてる? 彼女にチビ太が「母ちゃんのこと大事にすんだぞ」には感涙。
なおイヤミは宇宙に? 物語ラストで宇宙から彼の絶叫がw2025/10/1
チビ太はなぜ長男にだけ事実を語れなかった?
知った時の彼の反応が読めてた?それが兄弟達の反発を食らうこともわかってた?
……確かにとんでもない反応!
でも心の内側はそれとは真逆。その証に、兄弟達や自身のストレスが全部降りかかった末の姿でチビ太の見送りに現れた。
11話の設定が生きてた。2025/10/1
トト子の魚屋不況?彼女が店頭に。 4期は彼女がおとなしめ。
金を払い気配りできる三男と、金払わず無神経な長男との対比w
四男の助けで次男は自家製オートバイを完成。 4期は2人が仲良しだった分、四男の長男への塩対応が目立った。
競馬に行く長男を「勝つのよおそ松」と送り出す母松代w2025/10/1
『おそ松さん』4期は、1つの連続ドラマ?
それを完璧にするには1クールが限界だったかも。
1話で七夕の短冊に何も書けなかった長男が、短冊に「世界平和」と書いてチビ太に届ける。
1話に出てきたラーメン屋の屋台のお兄さんが、チビ太の屋台を買い取る。その際のやり取りに、松原秀氏の脚本の特徴が!2025/10/1
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『おそ松さん』4期12.5話(最終話):
予定していた13話が諸事情で没となり、急きょ1~4期+劇場版3作品の総集編を流したとの説明有。
この作品、以前にも――1期1話が放映後完没、1期3話が放映後一部没、3話欠落分を補う形でのちに3.5話制作――といった過去が。
それに乗じた新しい悪ノリかと思ったが…2025/10/8
副音声での、脚本担当・松原秀氏と 長男四男の中の人(櫻井孝宏氏と福山潤氏)との会話は、差し替えがあったとの前提のもとでなされていた。
――マジ?本当? それとも演技? 全然わからん……。
こうやって謎を残し、5期へと繋げようとしているんだったら、それはそれで大歓迎なんだが……。2025/10/8
改めて、4期12.5話(最終話)について:
1期からは、封印されてる1話の一部(F6登場)や、感動作「エスパーニャンコ」「恋する十四松」など。
2期からは、絶対に外せない「サマー仮面」「チョロ松事変」、異質の極み「実松さん」など。
3期からは、「十四松知事」「トトデレラ」、最終話など。2025/10/8
4期からは、「角刈り」(松原氏によると1期でのアイデアだったとか)と、「6つ子は同じ夢を見る」より 入れ替わり。
劇場版3作品については、私は1作目しか見ていない…。
『おそ松さん』関連の作品は膨大だが、私は基本TVアニメしか見ていない。
それでも大ファンなので、絶対に5期を作ってほしい!2025/10/8
(略)4期12.5話(最終話)について:
OP直前に出てくるお詫びの絵、1期13話の「事故?」からね。
これも1期「チョロ松ライジング」に並んで面白かったなぁ~。2025/10/8
―――
『おそ松さん』4期は、監督変更もあってか、今までとは少し色合いが異なっていたけど、6つ子は6つ子だった。
1クールしかなかったけど、ある意味1つの連続ドラマとしての流れを完結させたことは、評価している。
賛否両論あったようだけど、私は満足している。――「バカ兄弟」「バカ姉妹」以外はね。2025/10/8
(略)4期について:
OPが良かった。
主題歌もだが、その最後の方、「ボンバ!ボンバ!シェー!」とキャラたちが「シェー!」をしまくるところの映像は、実にオシャレ!2025/10/8
疑問点――『おそ松さん』4期について:
8話について私は、四男が猫を飼うことになった と書いた。
たしかに、そういう流れだった。 しかし、9話以降そういう描写はない。
あの時の白い子猫はどこへ行ったのだろう?→<参照ポスト(旧ツイート)へ サイト内転記済>2025/10/8
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『おそ松さん』4期の感想については、私の個人サイト・遊星仮面ファンサイトの中の専用ページに転記してる。
「おそ松さん」について(6)
「おそ松さん」について(7)
なお、辿って(1)から読んで頂くこともできるが、最初の頃は私、完全なミーハーである。2025/10/8
#おそ松さん10周年ありがとう
4か月遅れで、YouTubeで1期1話を初めてみた時の感想→<参照ポスト(旧ツイート)へ サイト内転記済>。
当時いろいろあって……私の心は恐怖と悲しみに苛まれていた。
そんな私の心をいっきに救ってくれた!
心から感謝している!
(以後、松だけでなく、様々な新作アニメを見るようになった)2025/10/8