遊星仮面ファンサイト〔付録〕

TVアニメ「おそ松さん」について(3)


*パソコンからご覧の場合は押しても変化しません*


2015~2016年に赤塚不二夫生誕80周年記念作品として、TV東京系で放映された『おそ松さん』。

2017~2018年には第2期が放映。

このページでは視聴感想と作品評価に関する記述を転記しています。本やグッズの情報やその購入記録、2次創作紹介記事などは一部割愛しています。ご了承ください。

(すべての記述にご興味ある方は、まずはこちらのページをご覧ください。)


このページに掲示しているのは、第2期第17話放映直後、2018年1月31日からの内容です。

それらを時系列に並べ、適当なところで区切り、下記のように並べてみました。

クリックすると、このページ内の記述箇所に移動します。

    以上、2018年5月21日までの内容

    略する場合は(略)と記載。あからさまな誤字脱字は訂正。URLはほぼ削除か該当するページ名に変更。それ以外では原則原文を記載。(重要箇所にはリンクや太字や色づけなどの処理も。)


    <2018/1/31~>

    • 『おそ松さん』2期17話:
      前にも書いたが、明らかに2期の2クール目は、主要ファン層、つまり女性に的を絞ってる…。
      母性本能をくすぐらせる、この国で女子供がたどってきた過酷な歴史を思い起こさせる、不憫キャラに晴れ舞台を持たせる…など。
      他作品との比較は気にせずに独自路線を歩んでる。2018/1/31

    • 6つ子の中で、最も母性本能をくすぐるキャラである四男・一松君が、さらに母性本能をくすぐる行為に走るエピソードが「戒め」。
      こうした兄の突拍子もない行為に、五男・十四松君が素直に付き合う…。
      この2人は“数字松と呼ばれ、最強に母性本能をくすぐるコンビなので、女性にウケるは確実なのだ。2018/1/31

    • 「デリバリーコント」。1期では、デリバリーコントと称していきなり突拍子もないギャクがはさまれてたが、これに不参加だったのが次男・カラ松君。1期ではかなりの不憫キャラだった彼。やっとの晴れ舞台とファンは歓喜…!
      「UMA探検隊③」。ゆるゆると可愛く、しかし残酷に完結したかな(笑)2018/1/31

    • 昔の貧しい日本では、女性達は身売りを、幼い子供達は間引きを強いられることが珍しくなく…。
      状況は特に東北では厳しく、殺された子供達を悼む意味で、こけしや、座敷童子の伝承が生み出された一面も…。
      「旅館」で老女が、自分が殺した娘に向かって可愛いと呟く背景には、物凄く重いものを感じる。2018/1/31

    • (略)エピソード「旅館」。背景については前ツイート(現ポスト)を…。
      そもそもギャグとホラーは紙一重なとこがある。原作『おそ松くん』にもホラー回があるし……全体に厚みを与えるエピソードになっている。
      それに声優さん達の演技が凄い!幼女と成人女性を違和感なく演じてる!2018/1/31

    • 説明不足だったので追加…。
      成人男性が、幼女や成人女性の声を演じてるのである。2018/1/31

    • 「旅館」の背景について更に深読み…。
      この国の女子供が受けた苦難の歴史。特に戦後、大陸にいた人達が受けた暴力は壮絶。体験者は生きてれば老女と同じぐらい?堕した子が成長し座敷童子に重なれば…。
      可愛いとは言ってないね。好き?→言わなくてもわかってるよ、か。
      その言葉の重みたるや…。2018/1/31

    • ちょっと考えすぎかもしれないけどね。2018/1/31

    • でも、『おそ松くん』の原作者の赤塚不二夫氏は、そもそも大陸からの引揚者。
      暴力が吹き荒れる中、お母様がひとり死にものぐるいで子供たち(赤塚氏とごきょうだいたち)を守り、それでやっとのことで日本に帰れた過去をもっておられたのだから。2018/1/31

    • 『おそ松さん』2期4話での六つ子の幼少期の映像、円盤収録のさい修正。
      水陸松(次男・カラ松と三男・チョロ松)の絡みと思われてたシーンが、速度松(長男・おそ松と三男・チョロ松)の絡みだったとか…。
      こんなとりとめのない兄弟の関係性にいちいち反応するのが『松』を支える女性ファンなのだ。2018/1/31


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    <2018/2/5~>

    • (略)小津映画『晩春』での父と娘の意味深なシーンの中で、唐突に差し込まれた壺のカット(略)これ見てアニメ『おそ松さん』が頭に浮かんだよ…。
      時折、マトリョーシカや般若の面や金魚型の伝統飾り等のカットが、スッと差し込まれる。結構考え抜かれた構図を採用してるのだ。2018/2/5

    • 『おそ松さん』2期18話:
      稀有な才能を持った漫画家・赤塚不二夫の作家性を、総合力として高い作家性を発揮するアニメ『おそ松さん』スタッフが理解し、敬意をもって氏のオリジナルストーリーを再構築し創り上げた傑作。
      氏のオリジナルの元になったチャップリン映画『街の灯』の秀逸性も垣間見える。2018/2/7

    • 先に視聴した東京組からの報告で内容はほぼわかってたが、実際に見てみるとさすがというか…。
      パターンなお涙頂戴物になりやすい素材も、知らないで済まされがちな過去の時代背景も、省略とそぎ落とされた表現と優れた美術によってうまくこなされ、普遍的な感動のみを引き出すように仕向けられてる。2018/2/7

    • そして権力の傲慢…。
      赤塚氏が貫いた反権力のスタンスが描かれていると、私は解する。
      異論があるかもしれないが、この点が、この話を創ったアニメスタッフに私が最も敬意を感じる点だ。『おそ松さん』2期18話について…。2018/2/7

    • それと…17話の感想の際には、ギャグとホラーは紙一重、と書いたが…ギャグと涙は裏表。笑いと感動はふたつで一体。
      だからギャグの中に時々投入される感動や悲劇の威力たるや…。
      私が子供の時に見た、同じく赤塚氏原作のアニメ『もーれつア太郎』の第35話「もーれつ赤い靴物語」の感動たるや…。2018/2/7

    • (略)「…笑いと感動はふたつで一体。 そのせいか、片側ばかり見せられてて時に反対側を見せられると、その反対側からのインパクト(威力)は大きなものになりがち。ギャグの中に時々投入される感動や悲劇の威力も、同じく大きく…。」2018/2/8

    • 『おそ松さん』2期18話「イヤミはひとり風の中」より: https://x.com/maiiamaimai/status/960562207732805633左のリンク先は外部サイト2018/2/7

    • 若い世代はしっかりと内容をとらえています。2018/2/7

    • 『おそ松さん』第18話「イヤミはひとり風の中」は、本編とは別箇。赤塚不二夫氏の同名の原作を、戦争の爪痕残る高度成長期前の日本を舞台に再構築した、秀逸な感動作だ。
      で、その後の話を描いた秀逸な2次創作がネット上に→ https://www.pixiv.net/member_illust.php?mode=medium&illust_id=67323292 左のリンク先は外部サイトクリックしていけば読める。白紙ページも意味あり。2018/3/4


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    <2018/2/14~>

    • 『おそ松さん』2期19話:
      なんでこの作品が(あの絵で)女性に人気なのか?そのエッセンスが凝縮された回…。
      バカな6人兄弟が女性にモテたいと頑張るも全てピント外れ。そこが母性本能をくすぐる。 一卵性でも個性が違うので、関係性が楽しい。
      少子化で育った世代による兄弟への憧れも大きく反映2018/2/14

    • (略)「少子化で育った世代による兄弟への憧れ」って……「少子化世代の兄弟への憧れ」と、短く言えば済むことなのに…。
      もっと正確な意味をもたせるなら、「たくさん兄弟姉妹がいることへの少子化世代の憧れ」と言うべきかな。2018/2/14

    • 『おそ松さん』2期19話:
      「バレンタインデー」。『松』沼にハマった女性達へのサービスエピソード?2次創作が沢山出てくること確実。
      「デリバリーコント」。トト子とにゃーちゃんの女性キャラの絡みも最近人気。これもファンサービス?
      「ふくわ術」。『松』のサブキャラ達の危うさが凝縮。2018/2/14

    • 『おそ松さん』2期19話は、ファンサービスばかりじゃないよ。そんなにハマってない一般視聴者向けのエピソードも用意されてる…。
      「デカパン大統領」。コイツ大統領に選んだの誰なんだよ!との叫びがすべて。
      今の世界情勢への危機感が投影されてて、なんか笑えない…。2018/2/14

    ―――

    • 『おそ松さん』2期20話:
      20話は小話集。かつての「笑っていいとも!」的スタジオからそれらを見てて、最後に感想を述べるスタイル。感想を述べるはメインキャラのダヨ~ン。彼の映った小さなワイプが、各話のみならずOPにも頻繁に差し込まれる斬新な構成。制作スタッフの自虐的考察も垣間見える。2018/2/21

    • 1期に比べりゃ熱狂冷め人気は下がったかもしれないが、単に落ち着いただけでは?
      エログロ下品ナンセンスが一般受けしないだろうから権威からは理解されないだろうが、スタッフの力量は一流。
      特に全体構成と脚本。松原秀氏がお1人で書かれているようで、統一感がある。その統一感が私には心地いい。2018/2/21

    • そうした統一性により、6つ子の個性にも変化が。おそ松カラ松の長兄コンビはバカなりにもよりお兄ちゃんらしくなり、チョロ松はよりヤバい方向に変質し、一松はより繊細に、十四松はよりマイペースに。
      そして一番ブッ飛んできてるのは末弟トド松。中の方の演技も加わり、独自に進化してる感がある。2018/2/21

    • 私としては1期からカラ松君が一番好きなんだけど。だから彼の小心な内面を描いた2期10話は大好きなんだけど。
      彼と一松君との深い絡みを見たいが2期ではまだだな。(この2人は色松とか呼ばれ、特に人気のコンビ。)
      そういや一松君、20話でのアイキャッチにも出てたけど、フードがホントよく似合う。2018/2/21


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    <2018/2/28~>

    • 『おそ松さん』2期21話:
      エピソード全てに対峙する形での「現実」がある。外からの冷ややかな目が。
      ぬるま湯の共同体は常に罪悪感を背負い、パラレルワールドでしか世間に応えられない。
      しかし何があろうと中が平和で暖かければいい。それは原作者赤塚氏の「これでいいのだ」に通じるものがある2018/2/28

    • 「深夜の日松屋 」。
      6人で騒いだらうるさいし怒られるのは当然だけど、凹みが大きいのは、やっぱ日頃の罪悪感が影響?トッティ(トド松)の帽子、12話で一度盗られてたけど、また同じのを購入?
      「BANANA」。
      そのトッティの女子バージョンでの成功物語。歌といい、中の人の可能性はますます広がる。2018/2/28

    • 「ニート矯正施設」。
      働いてなくても子供は皆元気であればいい、生活は成り立ってるから今のままでいい、全員そばにいてほしい、デキの悪い子ほど可愛い、6人皆可愛い!
      ……そんな母親の本音、無償の愛が心を打つエピソード。それをアカンと諭す外の目は、逆に無責任か、胡散臭くなりがちなのかも。2018/2/28

    • 6つ子の両親が一番頼りにしてるのが三男チョロ松。
      一応マトモな会話ができるし、一部マトモな思考や行動ができるからだが…。
      彼のようなタイプのオタク(私も含め)は、かつて犯罪者予備軍のように見られてた時期(1988年~の幼女誘拐殺人事件の影響)があったことを考えると……隔世の感がある。2018/2/28

    ―――

    • 『おそ松さん』2期22話:
      殆どのメインキャラが登場し、ほぼ全員が無人島に閉じ込められてのサバイバル。やがて争いを収め適応し平和な共同体を築くも、ある文明の利器の出現で再び争いが。それがトイレットペーパーという発想が面白い!
      あとは、お蔵入りした1期1話並みの、パロデイのヤバい暴走…。2018/3/7

    • トイレットペーパーは人の本能を揺り動かす、シングルかダブルかへのこだわりもある……とは着目点が凄い!
      ただそこが突出し、6つ子の個性のやり取りがイマイチ描かれてないのは残念かな。
      パロディといっても1期1話より、分かる年齢層は高いしね。三男や末弟のキレッキレのツッコミもなかったし。2018/3/7

    • 『松』1期1話は、パロディが分からなくても凄かった。面白かった!
      だから極端に言えば、パロディのやりすぎごときで封印されてるのは本当に惜しい!
      …パロディにはいい効果もあるしね。人を差別しないで笑いが取れる。本来なら最弱な紅一点を最強化することで、作品の最低限の倫理が維持できる。2018/3/7

    • そこに頼りすぎてはいけない、との前提で言ってることだけどね。2018/3/7

    • あらためて『おそ松さん』2期22話について:
      訂正箇所→ 前にツッコミ不在などと書きましたが、トド松(トッティ)によるツッコミ箇所ありました。チョロ松にも。ただしちょっとだけね…。
      新たに気づいたこと→ 6つ子逹が漂着した無人島、あの「ひょっこりひょうたん島」にちょっと似てる?2018/3/12


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    <2018/3/14~>

    • 『おそ松さん』2期23話:
      先見組の感想見て、世情の不安定さの中でのスタッフの不安のようなものを感じてたが、実際見てみると……全然違う!
      コレ余裕。スタッフの力量の表れだわ、と…。
      ツッコミとボケの基本に忠実。楽屋ネタをも投入。練りに練られた台詞と美術と音楽。全体的に俯瞰的で客観的。2018/3/14

    • 「深夜の日松屋」(2)(3)
      (2)ではツッコミとボケの基本が炸裂してて心地いい。
      (末弟トド松は大変~。2期では三男チョロ松がボケに回りがちで、ツッコミは末弟が一手に担うことが多い。)
      (3)ではキャラの基本。妄想で何億倍にも膨らませてるとはいえ、6つ子の個性が的確に表現されてて心地いい。

    • 「ダヨーンとダヨーン」。
      『松』の基本的テーマのひとつだと私が勝手に思っている、同質と異質の絡み合いが、冷静・客観的に表現されたエピソード…。
      見かけも趣味も考え方もがほぼそっくりであっても、魂は違うのだ!2018/3/14

    • 「悩むイヤミさん」。
      スタッフの力量、マジ凄いと感じた!
      シンプルながらも斬新な構図を展開させ、まるで映像効果の実験場。音楽も効果的で…。
      真っ白な画面上で繰り広げられる、登場キャラ達(最大4名)だけでのやりとり。中の人達の人間関係や、楽屋ネタまでぶち込み、キャラ崩壊までさせて…。2018/3/14

    • 内容は……
      『くん』時代の人気者イヤミ。『さん』の今は人気無く、立ち位置も不安定なことに苦悩。彼を励ますべく、番組のプロデューサーと長男おそ松とチビ太が、中の人情報や楽屋ネタまでもぶち込んでくるが……。
      まぁ『さん』で彼が人気が無いのは、ファン層がガキじゃなく若い女性なことが大。2018/3/14

    • イヤミがさかんに「社長!」と言われてるのは、実際に中の人が社長だからだそうだ。
      で、おそ松の中の人は、現実に彼の会社に所属する声優さん。2018/3/14

    • 『おそ松さん』2期23話:
      スタッフの余裕というか、最大の力量の表れは、次回予告を入れなかったことだろう…。
      (1期24話がトラウマとなってしまってる松クラスタたちは、戦々恐々としてしまってる…。)2018/3/14


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    <2018/3/21~>

    • 『おそ松さん』2期24話「桜」:
      桜は、人に植えられたとしても、花を咲かせるのは自分の為にであって人の為にではない。彼らの生きる価値は、人から…他者から評されるものではない…。
      そんな桜は、咲かせた花を通じ、俯瞰の視点から6つ子達を見つめるのだ。まだ自分の為には生きていない彼らを…2018/3/21

    • がむしゃらに働ける健常者を最善とし、ムダや停滞を毛嫌う社会は空しいし、そんな価値観を強いられるなら逆に危険…。
      そうした人の歴史を視聴者も薄々わかってるからこそ、親の病をきっかけにやむなく自立を、勤労をし始めた6つ子を見て、ちゃんとしてきたと安心するよりも空しさを感じてしまうのだ。2018/3/21

    • ちなみに「ちゃんとする」に言い換えられる勤労優先の価値観は、決して普遍的なものではない。キリスト教プロテスタントに顕著な考えだ…。
      聖書には「人はパンのみにて生くるものに非ず」との言葉があるけど、私はこれを使って「パンを得られるかどうかで人の価値が決まるものではない」と言いたい。2018/3/21

    • 『おそ松さん』2期24話「桜」:
      このアニメ作品の秀逸性が結集した回。
      特に美術が素晴らしい。陽光のもとでの桜ではなく、斜陽のもとでの桜。その憂いの空気が長男おそ松の心を表現してる…。
      後半6つ子は俯瞰の視点から描かれ、台詞はぎりぎりにそぎ落とされ、省略され、視聴者は想像するしかない。2018/3/21

    • 結局6つ子のリーダーは、長男のおそ松兄さんなんだと再確認する回でもある。
      この流れだと、兄さん、きっとトト子ちゃんと結婚するんだろうなぁ、とも。2018/3/21

    • 『おそ松さん』2期最終回どうなるんだろう。1期の時のように全てをぶち壊してニートに戻る…?
      ま、それでもいいけど。自分のために生きるのなら。
      先にも言ったけど、勤労を美徳にするのは普遍的な価値観じゃないから。(ただ両親には経済的苦境は味わわせないでほしいけど。)2018/3/21

    • 再び、『おそ松さん』2期24話「桜」について:
      言い忘れてたことがあった!
      この話見てて切なくなったのは、後半6つ子達が名前ではなく、姓の松野で呼ばれていたこと。
      個性が、ある意味消えてしまっていたことだ。2018/3/21

    • あと、状況は全く違うにもかかわらず、なぜだか夏目漱石の『それから』を思い出してしまった。
      生きるために働かざるをえなくなったことがキーワードかな。2018/3/21


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    <2018/3/28~>

    • 『おそ松さん』2期25話(最終回):
      直前24話で現実に直面させてしんみりさせといて、最終話でそれらをなかったことにし全てぶちこわしハチャメチャにして、それでいて6人の結束を描いてスパーッと終了!
      …その点では1期最終回と同じだが、はるかに筋道立ってる。伏線回収等、非常に計算されてる。2018/3/28

    • 24話でまじめに働き始めた6つ子達だったが、宝探しに向かってたイヤミの飛行機が自宅に突っ込み全員お陀仏。地獄に送られ、責め苦にあわせられながらもバカ全開。
      現世ではトト子やチビ太逹が「赤塚先生なんとかして~」。で、先生の垂らした蜘蛛の糸と、F6やゲストキャラ達の助けあって現世復帰!
      2018/3/28

    • F6(エフシックス)とは、お蔵入りになった1期第1話で、衝撃的に初登場した6つ子のイケメンバージョン。2期では出ないのかなと思ってたら、こんなところで…。
      彼らは『松』を若い世代に浸透させ、2次創作世界を広げさせた功労者。6つ子を赤塚絵以外、自分達の絵で描いてもOKと教えたことで。2018/3/28

    • 『おそ松さん』2期最終回では、F6(エフシックス)の他にも、1期2期に出てきたゲストキャラ達がほぼ総出演。特に2期第1話&20話に出てきた人間搭載型戦闘ロボット・チャントシターが巨大な力を発揮…。
      そりゃ彼らみんな、6つ子達がいてこそ存在できるんだからね。(だから3期やってね!)2018/3/28

    • 『おそ松さん』2期25話分まとめて見て:
      2期の人気は1期より落ちたとか言われてるけど、内容は1期より私的にはいい。下ネタやグロさがキツくても、深くてまとまりあって筋道たってる。脚本家が1人(松原秀氏)だからだろう。
      それに原作者・赤塚不二夫氏への敬意を一貫して感じる。18話は必見!2018/3/28

    • 『おそ松さん』はいわゆるクズアニメで、パロディ過多で過激だけど、本当の魅力はそういう点ではない…。
      原作:赤塚不二夫氏への敬意のもと、監督:藤田陽一/構成&脚本:松原秀/キャラデザ:浅野直之……らが作りあげた個性豊かな6つ子達を、上手い声優さん達が演じることで奏でられるドラマだ。2018/3/28

    • もちろん美術も音楽も逸品だった。この作品のスタッフ、ホント力量ある!2018/3/28

    • 再び、『おそ松さん』2期25話(最終回)「地獄のおそ松さん」:
      地獄脱出の流れを見てて、60年代初生まれの私は、60年代の漫画『鬼面帝国』(作:山上たつひこ)を思い出したわ。
      最終話で殆どのキャラが協力して主人公達を助けるのは『みなしごハッチ』『うしおととら』『けものフレンズ』の流れね。2018/3/29


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    <2018/3/29(2)~>

    • (略)先週、漫画単行本(最新刊)2冊ゲット!(略)『おそ松さん』第6巻。(略)2018/3/29

    • アニメ『おそ松さん』2期が終了して、ネット上でファンアート(2次創作画像)が溢れかえってるようだ…。(略)2018/3/29

    • 『おそ松さん』公式HPが、イキなエイプリルフールを!
      <手塚治虫生誕90周年記念作品『手塚おさ松さん』始動!!!>
      手塚治虫氏の絵で、6つ子を個性豊かに表現。あまりに見事なので、画像撮って保存!!(略)2018/4/1

    • 若い子達が、かわいい!かわいい!と、ネット上でのたうっとる。
      いや~、ほんま、かわいいわ!2018/4/1

    • 松ロスだよ、松ロス!
      感動的な(?)最終回経てだから尚更…。
      個人的に愛しちゃってるからなぁ『おそ松さん』。他者にオススメはしないけど、スタッフの力量が凄いことだけは、これからも宣伝していくわ。(それが誰にでも確認できる18話は必見!)
      若い子達が描く二次創作は楽しみに見ていくし…。2018/4/4

    • あの「手塚おさ松さん」始動!(略)2018/4/6

    • エイプリルフールでの「手塚おさ松さん」の大反響を受けての動き。当日若い人達の「可愛い、可愛い」との声がネット上に氾濫。つられて藤子不二雄氏画での6つ子も出てきてた…。(略)2018/4/6

    • 白土三平風6つ子もネット上にいる!!!(略)2018/4/6

    • ここまでくりゃ、桑田二郎風6つ子も見たいよ!2018/4/6

    • ギャク作品は見る人によって評価が大きく違いがちに。特に『おそ松さん』、特に2期については…。
      面白くなかった?いえ私は面白かったわ。下ネタは多かったけどあれは単なる装飾表現。脚本家が1人だったのが失敗?いえ1人で良かった、深化されてた。スタッフが追いつめられて?いえ余裕だったわよ2018/4/16

    • パターンになかったといえば、アニメ『おそ松さん』もだ。
      私は真面目に語ってる。あの作品の演出と脚本と効果は、私のパターンにはなかったものだ。2018/5/4

    • (略)省略とそぎ落としが絶妙だったのが、『おそ松さん』である。2018/5/5

    • (略)『松』は愛しちゃってるからね~。理屈じゃない。2018/5/21